ロカです。
この記事は以前アップしていた記事のリライト版です。
皆さんお金が欲しいと思いますよね。
お金があれば好きな物を買えるし、広い家にも住める、良い食事を食べられる等何不自由ない生活ができますよね。
では、お金があれば幸せなのか?
今日はその辺を考えてみたいと思います。
「お金があれば幸せなのか!?」、非常に難しいテーマですよね。
お金なんか無くても幸せだ!という意見や、反対にお金さえあれば何でも買えるから幸せだ!という意見もあると思います。
これまでの自分の人生に当てはめて考えてみるとどちらも正しいような気がします。
では、実際はどうなのでしょうか?
お金はないよりある方が良い。
これは間違いない事実だと思います。
基本的にお金があれば、大体の物を手に入れることができます。
今まで金銭的な理由で我慢した経験というのは誰しもあるでしょう。
お金は、その我慢というストレスから私たちを解放してくれます。
ストレスが無くなるということは幸せと言っても良いのではないでしょうか。
つまりお金は、私たちの生活においてストレスを軽減させ幸せを手に入れるためのものということです。
では、お金はどれだけあればいいのでしょうか?
年収1000万円あたりが人間の幸福度のリミットで、感情的な幸福は年収700万円~800万円位で上限に達してそれ以降は横ばいだという研究結果があります。
幸せとは、日々の感情の動きで、この動きがネガティブになると幸せを感じにくくなります。
この動きがポジティブに動く最大値を得られる年収が700万円~800万円ということです。
また、年収1000万円を超えると人生の幸福度が下がるということも研究で分かっています。
衣食住や生活レベルが満たされるまでは、年収が上がれば上がるほど幸福度も上がります。
でもその欲求が満たされれば、他人と比較し競争するので幸福度が下がるのではないかとされています。
何か少しずつ見えてきましたね。
最近、賄賂を受取ったとして衆議院議員が逮捕されました。
国会議員なので年収は2000万円を超えているはずです。
それなのに何故悪いことと分かっていてもお金を求めるのでしょうか?
これは、お金の持つ魔力に翻弄され、結果的にお金に振り回されているからです。
こうなってしまうとお金がどれだけあっても幸せにはならないでしょう。
逆に収入が少なくても幸せに暮らしている人も沢山います。
こういった人たちは、お金と上手な付き合いができているのでしょう。
お金があること自体が幸せではありません。
お金は幸せになるための一つの手段にすぎないのです。
つまり、生活に必要な収入さえあれば気の持ち方次第で誰でも幸せを感じることができるはずです。
YouTube等で、お金持ちがお金を見せびらかすように使う動画を批判する人がいます。
その動画を配信した人物の品格については別問題として、批判する人の多くは妬みだと思います。
嫌なら見なければいい話ですし、動画配信者は誰にも迷惑を掛けていません。
このような妬みや嫉妬心こそ、お金の魔力に翻弄されている証拠です。
これではいくらあっても幸せになれませんし、逮捕された議員に通じる心理状況にあると言えるでしょう。
金額の大小が幸せを決めるのではありません。
使う側のお金に対する態度や付き合い方が幸せを決めるのです。
我が家はセミリタイアを目指して資産運用をしています。
これは、お金の為に働くという生活から抜け出すために必要な資金を確保するためです。
資産運用で成功して莫大な資産を築いても、薬物で逮捕された人もいますよね。
これはお金を得ることが目的になり、お金に翻弄された結果でしょう。
人の振り見て我が振り直せではないですが、私自身目的を見失うこと無く、お金と上手く付き合いながら資産運用していきたいと思います。
ロカでした。
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