ロカです。
連日のように報道されているように、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
そんな中、営業を自粛している店舗に対する窃盗が相次いでいるようです。
そして、ついにはコロナウイルスのせいで仕事がなくなり強盗殺人未遂事件も発生してしまいました。
4月25日に神奈川県横浜市で、物件を案内していた不動産関連会社の女性が胸などを刺され現金入りのバックが奪われた事件で、逮捕された男が「先月まで大阪の風俗店で働いていたが新型コロナウイルスの影響で働けなくなった。昨年まで働いていた横浜に戻ってきてネットカフェで寝泊まりしていたが、金がなくなり路上生活をしていた」等供述していることがわかったそうです。
ついにこんな事件まで発生してしまいました。
これこそ、私がお金がないことが悪いことだと思う象徴的な事件です。
日本の犯罪の動機において最も多いのは貧困を理由とするものです。
万引きや車上狙い、空き巣等の窃盗犯が大半を占めます。
また、特殊詐欺もお金に絡む犯罪の一つで社会問題になっています。
お金がないことで生活が困窮し、正常な判断ができず短絡的な考えになり犯行に及ぶのでしょう。
本当に許せない犯罪ですし、今回被害に遭った女性なんか何の落ち度もないのに命に関わる犯罪に巻き込まれてしまいました。
これを悪だといわずして何を悪と言うのでしょうか?
今回逮捕された犯人は、コロナウイルスのせいでと供述していますが本当にそうでしょうか?
大阪から横浜に戻るお金はあったはずです、そして今やネットができる環境にあればお金を稼ぐことができる時代なのです。
金がないことをウイルスのせいにして自分の行動を正当化しているのではないでしょうか。
確かに、休業になったり廃業して収入が減少または無くなった人もいると思います。
そういった人は、政府や自治体の対応に文句を言いたくなる気持ちは分かります。
でも、文句を言ったところで現状が変わることはありません。
それなら、現在の政府の経済対策を最大限に利用して、どうすれば現状を打破できるかを考えることが先決ではないでしょうか。
こんな事件が起きる一方で、著名人による寄付等のニュースも最近多く見かけます。
日本では、お金を持つことがあたかも悪いようなイメージを植え付けられています。
よく考えてください。
人の命を奪ってでも、数万円を奪う貧乏人と、世界を救うために数千万円を寄付する金持ち、どちらが悪でしょうか?
お金がないことを悪と言っているわけではないんです。
私は、お金がないことによって心まで貧しくなることが悪だと言っているのです。
今、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で外出自粛が続いています。
自粛をする国民のストレスが高まってきて、世の中も殺伐としています。
そして、ウイルスが与えた経済的なダメージもこれからもっと現れてくるでしょう。
以前もブログで書きましたが、コロナウイルス以上に恐ろしい事態が起きないことを願っています。
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