ロカです。
全米で2700店舗以上を展開し、全米小売売上2位を誇る大手スーパーマーケット「クローガー」を紹介します。
私の個別銘柄8種類の内の1つでもあります。
食品や生活必需品というのは、不況や今のようなコロナウイルスの脅威の前でも、必ず必要なものですので、ディフェンシブ銘柄と言えるでしょう。
そんな、「クローガー」一体どんな企業なのでしょうか?
クローガー【KR】
基本情報
創業:1883年
採用インデックス:S&P500、ラッセル1000
S&P格付:BBB
株価(USD):32.96(4月27日現在)
配当利回り:1.94%(4月27日現在)
クローガーの歴史
クローガーは1883年にオハイオ州シンシナティにバーナード・ヘンリー・クローガーによって設立されました。
クローガーはアメリカ合衆国のスーパーマーケット大手で、スーパーマーケットの他にもガソリンスタンドを経営しています。
また、クローガーの特徴としてプライベートブランド商品が強いことが挙げられます。「クローガー」「プライベートセレクション」「シンプルトゥルース」等のプライベートブランドがあり、商品の数は1万点を超え、売り上げの4分の1を占めます。
特に、健康志向の追い風に乗って、オーガニック中心の「シンプルトゥルース」が好調のようです。
新サービスの導入
クリックリスト
クリックリストとは、スーパー内を歩き回って買い物かごに入れレジに向かう作業を代わりに店員にやってもらうサービスのことです。
専用サイトやアプリで事前に注文して指定の時間帯にクリックリスト専用駐車場にとめて呼び出せば、車から降りることなく買い物がすむので子育て世代の母親たちに特に人気のサービスのようです。
スキャン・バック・ゴー
買い物をしながら同時に会計処理を済ませるサービスのことです。
買い物客が購入したい商品のバーコードを自ら、クローガーが提供するハンディー型の端末、もしくはスマホアプリでスキャンするというシステムです。
クローガー・ペイ
クローガー・ペイとは独自モバイル決済のことで、既存のモバイルアプリにこの決済機能を追加しました。
クローガー・デリバリーキッチン
ベンチャー企業のクラスタートラックと連携し、注文を受けた料理を配送料無料で届けるサービス。
注文を受けてから料理を作り始め、平均で30分以内に配達することができる。
売上高・EPS推移
売上は2018年以降は横ばいですが、それまで順調に売り上げを伸ばしてきました。
様々な新サービスを導入しており、今後も期待ができると思います。
まとめ
クローガーは創業130年を超える老舗です。
そんな企業が、時代の変化に対応し様々なサービスを導入している点に好感が持てます。
この、柔軟な考えができる企業ならと思い投資先に決めたのですが、今回調べて初めて知ったのですが、あのウォーレンバフェット率いるバークシャー・ハサウェイが同社の株を新たに取得していたそうです!
まぐれでもバフェット氏と同じ銘柄を購入できたのはとても嬉しいですし、心強いです。
また、同社は消費・小売り関連企業で、不景気に強いディフェンシブ銘柄という側面もあります。
こういった点からも、今後も引き続き同社の株を取得していきたいと考えています!
Enjoy your investment!
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