ロカです。
これまで、このブログの記事で残念な人を2度取り上げました。
そして、今回が3人目です。
この人が最も悲惨な結果を招いた人だと思います。
今回取り上げるBさんは、夫の大学時代の先輩で卒業後たまに会うといった関係の人です。
Bさんは大学時代から成績優秀で、話も上手だったので友人も多くひと際目立つ存在でした。
卒業後は営業職に就き、持ち前の言葉巧みさで成績も優秀だったみたいです。
ただ、一つだけこの人もギャンブルが大好きだったんです。
夫もそこまで親しかったわけではないので、当時借金があったかは知りませんが、バイトで稼いだお金を随分使っていたみたいです。
卒業後にたまに会う度に、ウイン5で100万円儲けたとかパチンコで勝ったという話を聞いていたので、まだギャンブルをやっているんだとは思いましたが、成績優秀で給料も沢山もらっているみたいだし、勝った話しか聞いたことがなかったので、儲かっているものだとばかり思っていました。
そんな先輩が大学時代の集まりに来なくなったんです。
夫はその理由を聞いて、大きな衝撃を受けたそうです。
何と、警察に逮捕されたらしいのです。
理由は、身分証明書を偽造して消費者金融にお金を借りたからだそうです。
聞くところによると、その先輩は、競馬、競艇、パチンコ等で負けが込んできて、消費者金融でお金を借りるようになったそうです。
そしてついに一獲千金を狙いFXを始めたらしいのです。
もちろんFXで安定して利益をだしている方もいるので、一概にFXが駄目と言っているわけではありません。
この先輩の場合、何の知識もないのに小さな金額で大きな取引をして一気に借金を返済しようとしたんです。
所謂ギャンブル的なFXをしてしまったんです。
当然上手く行きませんよね。
そして、借金が膨らんでいき、上限まで融資を受けているのでこれ以上借りることもできず、返済に困り身分証を偽造したらしいです。
この先輩に同情の余地はありませんし、はっきり言ってしまえば自業自得です。
いくら優秀でも、お金の知識がないとこうなってしまうという最悪なパターンです。
こういった事は珍しいことではなく、優秀な大学を卒業して一流企業に勤めても、会社の金を横領したり、ギャンブルで多額の借金を背負ってしまい犯罪に手を染めるというケースは度々ニュースになります。
こういうニュースを見るたびに、日本人の金融リテラシー向上を切に願います。
今回、極端な例を紹介しましたが、ギャンブルすること自体が悪いことではありません。
私と夫は、パチンコは辞めましたが馬券は買っています。
夫の周りにもパチンコを趣味として楽しんでいる人も多くいます。
では何がいけないのか?
お分かりですよね。
お金の管理ができず、ギャンブルで生活費等をつぎ込むことです。
決められた金額内で楽しむ程度は全く問題ありません。
今回紹介したBさんや、以前紹介した自己破産した夫の前職の先輩はギャンブルで身を滅ぼしました。
この2人には同じ特徴がありました。
・ 勝った時の話ばかりをして負けたことは言わない。
・ やたらと羽振りが良く、周りの人に対していい恰好をする。
・ ギャンブルの負けをギャンブルで取り返そうとする。
もし、周りにこういう方がいるのなら、その行動を止めてあげるか、それが無理なら距離を置く方がいいかもしれませんよ。
でも、こういったことは誰にでも起こり得ます。
だからこそ、お金についての正しい知識を持つことが大切なのです。
ロカでした。
残念な方々の記事はこちら!
お家時間で癒されよう!
ブログランキングに参加しています。
「参考になったよ」、「面白かったよ」という方は応援クリックお願いします!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!