ロカです。
コロナウイルスの感染者数がここにきて爆発的に増えています。
これはPCR検査数が増えたことが最大の理由と思われます。
ただ、このまま行けば再び緊急事態宣言が出される可能性があります。
7月末から8月前半にかけては決算時期で、各企業続々と決算を発表しています。
前回の緊急事態宣言で経済活動が停止した影響が数字としてはっきりと出てきています。
日産は約2000億円の赤字で当然無配に、そして吉野家も第1四半期が40億円以上の赤字で、中間配当が無配になりました。
上場企業でもこれだけ大打撃を受けています。
当然中小企業も打撃を受けるでしょうし、中小企業には大企業のような体力はありません。
現在は何とか持ちこたえている企業でも、再度緊急事態宣言が出されれば倒産してしまう企業もたくさんあるでしょう。
そうなれば、そこで働く従業員の生活が危ぶまれます。
日本において、コロナウイルスの感染者数は38000人ほどで、死者は約1000人です。
確かにこれだけの死者数が出ていて、特効薬もない今、恐ろしい病気であることは間違いありません。
でも、感染者のほとんどは無症状か軽症であるという事も事実です。
経済を完全に止めてしまえば感染者数は減るでしょう。
ですが、今回もそうですが経済を再開すれば再び感染者数が増加してしまいます。
再度緊急事態宣言が出されたとしても、結局はこれの繰り返しになるのではないでしょうか?
経済を止めれば間違いなく死者は増えます。
そして、犯罪も増加するでしょう。
そういったデメリットがあることを認識して、緊急事態宣言を出すか出さないかの判断は慎重にするべきですよね。
連日のように過去最高の感染者数を記録したというニュースが流れています。
朝から晩までコロナウイルスの事ばかりです。
そして、マスコミも不安を煽るような報道の仕方をします。
もちろんコロナウイルスは怖い病気であることは間違いありません。
「恐れるな」とは言いませんが、必要以上に恐れる必要はありません。
正しく恐れて、よく言われる「3密」を避ける等感染予防対策を万全にすれば経済を止める必要はないのでは?と思います。
このままでは、コロナウイルスによる死者数よりも経済が停止したことによる死者数の方が上回るのではないでしょうか。
感染者が爆発的に増えたから安易に緊急事態宣言を出すではなく、経済活動への影響を最小限に抑えるような方法(テレワークの拡大、フレックスタイム制の導入等)を考えることが先決なのではないでしょうか?
そして、もし緊急事態宣言を出した場合は徹底的な補償をするべきだと思います。
感染症の専門家は宣言を出すべきだと言うでしょう。
なぜなら、ウイルス蔓延を防ぐことを第一に考え、経済活動の事は考えないからです。
逆に経済の専門家は経済活動を止めるべきではないと言うでしょう。
両者が100%満足する方法はありませんが、両者が納得する方法はあると思います。
今求められるのはそういった考えなのではないでしょうか?
私のような外野は簡単に言いますが、実際そんな簡単なものではないことは承知しています。
是非、国や自治体には賢明な判断をしてほしいですね。
ロカでした。
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