ロカです。
私は社員で働いたことがないため、会社という組織がどんなものか分かりません。
よく漫画やテレビドラマで、同僚を蹴落として自分の手柄を立てて出世しようとする人が描かれています。
実際にそんな事ってあるのでしょうか?
そこで、夫に聞いてみたところ、夫の会社でも、ドラマのように極端ではないけど少なからず出世争いのようなものがあるようです。
私の夫は16年後のセミリタイアに向けて勤務しているので、出世には全く興味がありません。
ですが、夫の同期でも上を目指してどんどん出世している人もいるようです。
出世するために向上心を持って働く事は素晴らしいことだと思います。
ですが、夫曰く「自分のプライベートな時間まで仕事に費やしていて、まるで仕事をするために生きているように見える」らしいです。
そう言われて見れば、私が以前パートで務めていた会社の社員さんでそういった方もいたような気がします。
きっと、出世するために自分のプライベートの時間まで捧げて仕事をする人って世の中には沢山いるのでしょう。
夫もそうですが、私もそこまで仕事に自分自身を捧げる必要はないのではという考えです。
仕事はあくまで生活をするためのお金を稼ぐためにするものです。
その中で、やりがいを見つけ楽しんで仕事をする分には納得できますが、自分の時間を犠牲にしてまで出世のために働くのは考えられません。
夫には、自分の時間を大切にして自分らしい生活をしてほしいからセミリタイアを夫婦で目指しています。
私は今夫の安定した稼ぎのおかげで好きな事を仕事にできています。
本当にノンストレスで毎日が充実しています。
これが夫の目指すセミリタイア生活だと思うと一日でも早く実現させてあげたいと思う程です。
会社に人生を捧げるほど一生懸命働く人の事を悪く言っているわけではありませんが、本当にそれがその人にとって幸せかと考えると引っかかりませんか?
間違って欲しくないのは、給料を貰っている以上全力で働くのは当然の事です。
その結果、評価されて出世することは嬉しいことですよね。
私が言っているのは、自分の時間を犠牲にしてまで組織に身を捧げることがどうなの?ということです。
出世して地位が向上してもあくまで組織内でのものです。
定年すれば組織内の地位など何の役にも立ちません。
人生と言う壮大なスケールで見ると、組織内の地位何てちっぽけなもので、そのちっぽけなもののために自分を犠牲にしたり他を蹴落としたりすることは愚かにも思えます。
組織内で地位が高かった人ほど引退してもその時の栄光を引きずる傾向にあり、さらに仕事に人生を捧げてきた結果、仕事を失うと何をしていいのか分からなくなり時間を持て余してしまいます。
逆にプライベートを大事にする人の場合はどうでしょう。
プライベートを大切にしてきた人ほど、やりたいことが沢山あって時間が足りないと思っていたはずです。
セミリタイアをしたり、定年で組織を卒業すればプライベートな時間は山ほどあります。
夢のような話じゃないですか?
残りの人生を謳歌できるのです。
人生を終える時に自分の人生を振り返る時が来ると思います。
その時に「人生を楽しんだ」と思えるような人生を送りたいですね!
ロカでした。
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