ロカです。
私たち夫婦は、セミリタイアを実現するために資産運用をしています。
ですがその目的は少数派で、多くの人は老後の生活の蓄えとして貯金や投資をしていると思います。
ですが、なかなか思うように貯蓄ができていないのが現状のようです。
昨年「老後2000万円問題」が話題になる等、老後の生活について不安に思っている人が多いようです。
現在の生活で手一杯で、貯金や投資をする余裕がないという人もいるかもしれません。
実際に、貯蓄ゼロ世帯が全体の40%を占めるとの調査もあります。
確かに、給料が上がらないという問題はあります。
でも、それだけでしょうか？
もう一度自分の生活を見つめなおしてみると多くの無駄があることに気付くはずです。
私たち夫婦もそうでした。
無駄を省くだけで、結構な金額を貯蓄にまわすことができるようになるはずです。
私たちの場合は、必要以上に掛けすぎていた保険、携帯料金、頻繁な外食等が挙げられます。
たまに自分の給料の少なさを嘆き、SNS上でアップするような方もいますが、何の意味があるのでしょうか？
そして、自分の生活に余裕がないことを世の中のせいにして政治家を批判する人も多くいます。
そうやって、嘆いたり周りを批判して何か変わりましたか？
何も変わりませんよね。
それどころか自分自身がみじめになるだけです。
今、自分自身が置かれている環境は自分自身の責任です。
まずはこの事を理解しなければいけません。
その上で、自身の生活を見直し無駄なものを省いていく。
ただ、節約しすぎるのは今を不幸にする可能性があるので、その辺はしっかりとバランスを取る必要があります。
一生懸命節約しなくても、無駄を省くだけで随分とお金が浮くはずです。
それを貯蓄にまわせばいいのです。
貯蓄を始める年齢にもよりますが、若いうちはリスクを取って全額株式で運用しても良いと思います。
ですが、50代を超えてくればなかなかそういったリスクを取ることはできません。
「100ー自分の年齢」％をリスク資産で運用しろというのは的を得た表現ではないでしょうか。
65歳定年時代なので、50歳でも定年まで15年間の猶予があります。
月に3万円、ボーナスで各12万円ずつ貯金できれば900万円になります。
貯金の半分を株式等で年率4％で運用すれば合計1100万円を超えます。
人それぞれ、年齢も違いますし収入家族構成も異なります。
だから、全ての人に合った資産形成方法は存在しません。
それぞれが自身の置かれている状況を把握し、自分自身で自分に合った方法を見つけなければいけません。
その方法さえ見つかれば、老後について不安に思う必要はなくなるでしょう。
ただ一つ全ての人に言えることは、資産形成において株式投資は大きな力になるということです。
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