ロカです。
来年から70歳雇用延長制度が開始されます。
平均寿命が延びるとともに、健康寿命も延びているので60歳や65歳でも元気な方が多いのは事実です。
でも、個人的には70歳まで働き続けるのはどうかと思います。
セミリタイアを目指している夫は70歳雇用延長制度なんか信じられないでしょうね。
あるアンケートでは、「何歳まで働きたいか?」という質問に対して、健康である限りとか80歳くらいまでと答えた人もいるそうです。
働きたいという気持ちは素晴らしい事だと思いますが、その理由について多くの人が「お金がないから」だそうです。
つまり、仕事が好きで心から働きたいと思っているのではなく、単純にお金がなく生活の為に仕方なく働きたいと言っているに過ぎないのです。
お金さえあれば働かないが、お金がないから仕方なく働く、こういった人に仕事に対する情熱はあるでしょうか?
ほとんどの場合が「ない」でしょう。
長年勤務したプライドはあるが情熱のない従業員、組織に必要でしょうか?
組織にとって非常に扱いづらい人物で、組織内でも煙たがられるのが容易に想像できます。
そういった意味でも、仕事に情熱のない人は、組織にしがみついて働き続けなくてもいいように若いうちから計画的に資産を築くべきです。
年金が少ないと文句を言う人が後を絶ちませんが、年金が我々の老後の生活の柱になることは間違いありません。
年金で足りない部分を現役時代に貯めればいいだけの話です。
老後に必要な資金は生活水準によって変わります。
年金だけで十分に生活できる人もいるでしょうし、逆に全く足りない人もいるでしょう。
まずは老後どのような生活をしたいか考え、どれだけの金額が必要か算出する必要があります。
例えば、以前話題になった「老後2000万円問題」で考えた場合、年間70万円を積立て運用すれば40歳からでも十分な資産を築くことができます。
要するに、お金がないというのは多くの場合身の丈に合わない生活をし続けた結果と言えるでしょう。
私たち人間は、働くために生まれてきたわけではありません。
人生を楽しむ権利があるはずです。
健康寿命が延びつつあるとはいえ、それに近い年齢まで働くのはあまりに酷ではないでしょうか?
もちろん、仕事が生き甲斐でやりたくてやっている人にこれは当てはまりません。
ですが、多くの人にとって働く理由は生活費を稼ぐためです。
そして高齢になればなるほどその割合も高くなるでしょう。
セカンドライフが、豊かで充実したものになるように、今の内から計画を立てて生活することを強くお勧めします。
間違えても、お金の為に健康な限り働き続けることがないようにしたいですね。
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