ロカです。
今の日本は手取り収入が増えずに負担ばかりが増える厳しい時代になっています。
その中から必死で貯金しても利息はないに等しいくらいです。
その上手数料は高く、もはや銀行はお金を預ける場所という役割しかありません。
昔は普通預金で2%、郵便局では4%くらいの金利があったので、リスクを取りたくない人でも銀行や郵便局に預ければお金が増えた時代もありましたが今はそうではありません。
それでも多くの日本人は「リスクを取りたくない」と銀行にお金を預けます。
本当に銀行は安全なのでしょうか?
銀行にお金を預ける時代は終わったのか?
先ほども書きましたが、以前は普通預金で2%、郵便局では4%位の利息がついていた時代がありました。
定期預金ならさらに高い利息がついていました。
これだけの利息がつくのであれば、無理して投資をする必要はなく、ノーリスクでお金を増やすことができました。
今は普通預金で0.01%くらいの利息です。
この金利であれば100万円を預けても100円の利息しか付きません。
さらにその利息から税金が引かれるので税引き後は80円です。
ATM手数料はどうでしょうか?
時間外であれば最低1回110円くらいかかりますよね。
しかも、110円程度なので手数料を気にせず利用している人が多いのです。
自宅に高額な現金を置いておくのが防犯上あまり良くないので銀行に預けるという人がほとんどなのではないでしょうか?
銀行に預けてお金が増えるという時代はもう終わっているのです。
銀行に預ければノーリスク?
それでも、銀行に預ければリスクがないのでお金の保管場所としては適していると考える人は多いと思います。
ですが、本当にリスクはないのでしょうか?
確かに額面上減ることはありません。
ですが、実質の価値については確実に減少しています。
なぜなら、インフレが進んでいるからです。
想定よりは進みは遅いですが、それでも確実にインフレは進んでいます。
つまり、銀行に預けているお金の実質的な価値は下がり続けているのです。
投資のリスクとインフレリスク
日本人の多くは、お金は汗水垂らして働いて稼ぐもの、貯金が美徳という古い考えを持ったままです。
確かに一生懸命働く事は素晴らしいことです。
ですが、実質所得の上昇が期待できない現状では一生懸命働いても生活は苦しいままです。
それならば、お金にも働いてもらってお金を増やすというのはとても素晴らしい手段だとは思いませんか?
確かに投資にはそれなりのリスクが伴います。
ですが、投資方法によっては投資期間を長く設定することでマイナスになることはないという結果も出ていますし、どんな投資方法であれ長期で見ればリスクを大幅に軽減できます。
それに、先ほども書いたように銀行に預けておくだけでもインフレリスクがあるのです。
自分にとってどちらのリスクに備えるべきかを判断する必要があります。
まとめ
多くの人にとって銀行はお金を保管する場所という役割で、お金が増えないことは明らかです。
それどころか、確実に進行しているインフレによりお金の実質的価値は下がり続けています。
日本人は投資に対して敏感で、極端に拒否する人もいますが、経済状況を考えれば投資が果たす役割は大きく、お金に働いてもらうという考えにシフトしなければいけない時代が迫ってきているように思います。
いずれにしても、自分の大切な資産をどこに保管するか改めて考え直す必要がありますね。
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