ロカです。
現在、世界のほとんどの国が資本主義経済呼ばれる経済体制のもとで国家を運営しています。
もちろん私たちが住む日本も資本主義です。
多くの日本人はそんな事分かっていると思うでしょう。
ですが、資本主義経済の本質を理解している人はどれくらいいるでしょうか?
衰退しつつある国として見られている日本が復活するには何が必要なのか、そして、資本主義を生き抜くにはどうすればいいのか、その辺りを考えてみましょう!
資本主義とは?
資本主義は18世紀にイギリスで起こった産業革命がきっかけになった社会システムで、資本家が労働者を雇い、商品を製作、販売することで利益を得る経済システムのことです。
これを分かりやすく言い換えれば、経営者が労働者を雇い自由に商売ができる社会という事です。
私たちが住む日本もまさに資本主義ですよね。
この資本主義というシステムではまず資本家が利益を得ます。
そして残りを労働者に分配するので、必然的に資本家と労働者の格差が広がることは容易に分かりますよね。
そして、同じ労働者間でも当然格差は生まれます。
仕事ができる人とそうでない人色々いますが、資本主義は実力社会なので、給料も当然変わってきます。
ということは、資本主義社会というのは経済格差が広がりやすいシステムといえます。
社会主義とは?
資本主義は実力主義で、実力のない人にとっては生き辛い環境です。
そういった人たちの中で、資本主義に対して疑問を持つ人が増え始めました。
こうした流れで出てきたのが社会主義という考え方です。
社会主義とは、資本家をなくし国がすべてを管理、平等に給料を配分するシステムのことです。
何となく良いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、結論から言うと社会主義経済では国は衰退します。
これは、ソ連の崩壊や現在社会主義を採用している国を見れば明らかです。
どう表現すればいいかわかりませんが、ぬるい環境にいると成長しないのと同じで、守られすぎて駄目になるといったところでしょうか。
日本の現状は?
現在ほとんどの国が資本主義を採用しています。
そして、今後社会主義を採用することはないでしょう。
言葉は悪いですが、社会主義制度は成長を諦めた人間、自分の非を認めようとしない人間の都合の良い主張だと思います。
少し前まで日本といえば経済大国という認識でした。
現在でもアメリカ、中国に続く第3位ですが今後他の国に抜かれる予想もあり既に衰退国として捉えられています。
何故そうなってしまったのか?
これは個人的な考えですが、国が個人を守り過ぎた結果ではないでしょうか。
現在の日本は、資本主義でありながら社会主義的な側面が強く出過ぎている印象があります。
この過保護な状態こそが日本を衰退させていると思います。
崩壊しつつありますが終身雇用や生活保護なんかはその典型ではないでしょうか。
もちろん本当に必要な人もいるので、セーフティーネットとして必要不可欠なものです。
ですが、本当にその人に生活保護が必要なの!?という人にまで受給している現状があります。
そして、多くの日本人がぬるま湯に浸かった状態で、向上心を忘れかけています。
何か都合の悪いことがあれば国のせいにする人が多いですよね。
これでは国が衰退するのは必然です。
資本主義社会を生き抜き、強い日本を取り戻すためには個々が現状を見つめなおす必要がありますね。
資本主義社会を生き抜く!
先ほど紹介したように資本主義社会の最大の特徴は経済格差が広がるという点です。
コロナショックで多くの人の生活が困窮したのとは対照に、資本家が資産を更に増やしたことから分かるように富める者はますます富、貧しいものはさらに貧しくなる社会といえます。
そういった社会において労働収入のみに頼るのはリスクが大きすぎます。
かといって資本家になるのは敷居が高いと感じるでしょう。
だからこそ、資本家に投資をして利益を得る投資家という選択肢が注目されるのではないでしょうか。
今はあまり感じないかもしれませんが、今後労働者と投資家の格差は格段に広がっていくでしょう。
危機感を持っていない人が多いように思いますが、ゆでガエルにならないよう今一度今後について真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
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