ロカです。
我が家はセミリタイアに向けて日々投資に励んでいます。
やはり、セミリタイアするにはある程度の資産が必要不可欠です。
一日でも早くセミリタイアを達成するためには、株式投資への入金力を上げることが最も有効です。
とはいえ、収入がある程度決まっているサラリーマンにとって入金力を上げるのは難しいですよね。
そんな時に、もう一度自身のお金の使い方を見直してみてはどうでしょうか？
住宅について
「金持ち父さん貧乏父さん」という本の中で、家は資産ではなく負債であると紹介されています。
この意見には賛否両論あると思います。
確かに持っているだけでローンによる金利や固定資産税などがかかるので、そういった面で負債と考えるのも一理あります。
ですが、家を買うことが銀行や国が購入者を奴隷にするために仕組んだ罠というのは考えが偏りすぎなのではないでしょうか。
大切なのは、自身の収入に見合った金額で家を購入することです。
フラット35のような長期のローンを組んで購入するのは自身の収入に見合った金額とは言えないと思います。
我が家の場合、ローンの期間は18年間で、毎月の返済は賃貸で借りるより少ないくらいです。
それでも、今の家には凄く満足していますし、最高に住みやすいです(^^)
個人的にはローンの期間は長くても20年間、毎月の支払いは家賃の80%くらいが収入に見合った価格かなと思います。
家はほとんどの人にとって人生最大の買い物です。
そんな一生モノの買い物でケチりたくないと、色々こだわって建てる人も多くいると思います。
気持ちは分かりますが、こだわればこだわるほど金額は跳ね上がります。
家が負債にならないように、予算を決めてその範囲でこだわることをおススメします。
保険について
日本人は保険が大好きと言われています。
私たちもそうでしたが、保険って難しくて営業マンに言われるがまま入ってしまいがちです。
彼らはファイナンシャルプランナーの肩書を持っている場合が多く、実際の数字をもとに保険に入らないことは危険であると思わせるため不安を煽ります。
そして、無知な素人を相手にいかにも素晴らしい商品であるかのように勧めます。
話を聞くと保険に入らないといけないと思うでしょう。
ただ、彼らがプレゼンする数字は、不安感を抱かせるように見せているだけで実際にごくわずかな数字であることがほとんどです。
数字のからくりというもので、表現の仕方で大きく印象が変わります。
すべてとは言いませんが、ほとんどの場合保険は不要です。
特に日本のように社会保障制度が整っている国であれば尚更です。
保険は家と同じくらい高い買い物です。
補償内容をしっかり見直して、その保険が本当に必要かを考えるべきでしょう。
車について
ここ最近、若者の車離れが言われていますが、私たちから上の世代の人は車が必要不可欠なものと考える人が多いのではないでしょうか。
居住する地域によっては、車が無ければ生活が困難になる場所もあるので一概に不要とは言えませんが、都市部に住んでいるのであればまず所有する必要はありません。
車が趣味の方は持ってもいいと思いますが、そうでなければ持つことによるデメリットがあまりにも大きいです。
車にかかる費用は、車両本体だけではないですよね。
駐車場、ガソリン、保険等莫大な費用がかかります。
そして、本来の移動手段という目的以外に、どうせ買うなら高くても見た目が良いものを選びがちです。
そもそも都市部に住んでいれば、車は生活に必要でない場合がほとんどです。
つまり浪費という事になります。
車を買う前に、デメリットを理解したうえで車が本当に必要なのかを考えるようにしましょう。
私は、車は所有するのではなく借りる時代に突入していると思います。
まとめ
今回、人生において大きな支出である住宅、保険、車を見てみました。
それぞれについて見てみると、自分の収入に見合った行動ができている人は少ないのではないでしょうか。
こういった大きな支出を見直すことで、余裕資金が生まれ、投資の入金力を容易に上げることができるはずです。
日々の生活費を削ることは無駄だとはいいませんが、それよりも大きな支出について考える方がより効果的です。
消費と浪費の違いをしっかりと認識して入金力を上げていきましょう！
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