ロカです。
ここ最近、夫の会社でも投資を始める人が増えてたようです。
個別銘柄への投資ではなく、iDeCo制度を利用した投資ですが、こうやって投資をする人が増えると言うのはとても良いことだと思います。
iDeCoや積立NISAは劇的に資産が増えることはないのでしょうが、老後の資産形成という観点で考えれば十分なリターンを得ることができるでしょう。
私たちが長期の積立投資をする場合、どういった点に気を付ければいいのでしょうか。
日々の値動きを気にしない
積立てNISAやiDeCoは基本的に長期投資が前提です。
投資を始めたばかりの頃は日々の値動きが気になるものでしょう。
株価が上昇すれば嬉しいですし、下落すれば不安な気持ちになります。
私自身がそうだったので、そういった気持ちはとても分かります。
ですが、長期投資が前提の場合、日々の値動きは気にする必要は全くありません。
むしろ、株価が下がった時の方が同じ金額で沢山買えるのでチャンスと言えるのです。
株価は一定の動きはしません。
そして、どのような動きをするかはプロでも正確に予測ができません。
長期的に見れば、アップダウンを繰り返しながら緩やかに上がっていくものです。
動きが予測できないものに対して、下がった時に大きく買おうとタイミングを計ろうとするのは大きな間違いです。
同じリズムで積立てを続けるという方法が最も効率的と言えるでしょう。
そういった点で、積立NISAやiDeCoは理にかなった制度ですね。
途中で辞めないこと
積立て投資を辞める場合というのは大きく分けて2つのパターンがあると思います。
一つ目は、含み益が出た状態で早く利益確定をしたいという場合です。
これは、株式投資で先が分からないので、利益が出ているうちに売ってしまおうという考えからくるものなのでしょう。
ですが、これでは長期投資の最大のメリット、複利効果の恩恵をほとんど受けることができません。
その時点での利益は確定することができますが、積立投資を続けることで本来得ることができたはずのリターンを考えるとむしろ大きな損失です。
これまで、複利効果については何度も説明してきましたが、その力は途轍もないものです。
その恩恵を受けないのは馬鹿げたことだと思いませんか?
積立投資を辞めるもう一つのパターンは、株価下落時に損失を確定してしまおうとする場合です。
所謂「狼狽売り」と言われるものですね。
株式投資において、最も損失を出すのは「狼狽売り」した人たちです。
これは今までの歴史が証明しています。
資産額が日々減少していくのは精神的に辛いものがあります。
その結果、狼狽売りに走るのでしょうが、上がり続ける株はないのと同じで、下がり続けることもありません。
そして、株式市場は基本的には緩やかに上昇するものなのです。
現在の暴落が将来の資産形成に大きな役割を果たすという事を頭に入れておけば気持ちに余裕が生まれると思いますよ!
まとめ
積立てNISAやiDeCo制度は非常に魅力的な制度で、老後の資産形成という点では最高のツールと言えます。
せっかく始めたのであれば、その恩恵を最大限に受けるためにも途中で辞めないことをおススメします。
そのためにも、日々の値動きは気にせずに淡々と積立てをすることです。
私自身もNISAやiDeCoの値動きは月に1~2度しか見ません。
短期の動きなど気にしても仕方ないからです。
最後まで続けた人だけが複利の力を最大限に生かせるのです。
Enjoy your investment!
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