ロカです。
私たち夫婦の投資は、インデックスファンドへの積立投資をメインとして暗号通貨、日本個別銘柄、米国個別銘柄等を少しずつしているという状況です。
ですが、今年の初めから投資の対象としてずっと狙っている国があるのです。
それがベトナムです。
本当は年内に挑戦したかったのですが、おそらくベトナム株を始めるのは来年以降になります。
なぜベトナムへの投資なのか、今回はその点について書いてみたいと思います。
ベトナムの魅力
ベトナムの人口は2019年の時に約9620万人で、今後も伸びていくと予想されています。
そして、人口比率についても20代から40代の働く世代が非常に多いのが特徴です。
経済の成長と人口の増加は密接な関係にあります。
ベトナムは人口増加に伴い、経済成長率も高い水準で推移しています。
この傾向は今後も続く可能性が高いでしょう。
そして、現在のベトナムの人口比率は、日本の高度成長期と似ていると言われています。
現在の日本の株価は伸び悩んでいますが、高度成長期における株価の伸びは凄まじいものがありました。
もし、今後ベトナムでも同じように経済が成長すれば、今の内に投資をしておくことで大きな利益を得ることができるのではないでしょうか。
また、配当利回りが高いという点も魅力の一つと言えるでしょう。
配当利回りが5～6％というのも珍しくなく、10％を超える銘柄もあるようです。
高配当銘柄が好きな私にとっては大きな魅力です。
ベトナム株投資のデメリット
ベトナム株だけでなく、新興国全般に言えることですが情報量が圧倒的に少ないです。
その企業の正しい情報を得ることが難しい部分があります。
また、為替リスクもあります。
ドン安が進めば日本円に換算すると損しているなんてこともあるかもしれません。
ですが、逆を言えば、今後ドンの信用が高まりドン高になればさらに大きな利益を得ることができます。
そして、マーケット規模が小さいため大口の投資が入れば値動きが大きくなります。
さらに、株を購入するのに最低6000円程の手数料がかかります。
こう見ると、メリットも素晴らしいですが、その分デメリットも多くありますね。
所謂ハイリスクハイリターンで、頻繁に投資をする手法は向いていないということです。
まとめ
ベトナムは、れからの成長が期待できる有望な国と言えます。
ただ、まだまだ成長途上でデメリットも多数あるというのが現状です。
ですが、この成長過程は日本や中国も辿ってきた道なので、ベトナムの将来は有望なものだと考えます。
デメリットが多くある分ベトナムへの集中投資はリスクが大きいですが、ポートフォリオの一部として組み込むにはとても良い対象だと思います。
私のように高配当銘柄が好きで、長期投資を前提に投資をする投資家にとってはかなり魅力的な投資対象ではないでしょうか。
今年は投資をすることができなさそうですが、来年こそ確実に投資をしようと思います(^^)
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