ロカです。
夫がセミリタイアを目指して2年半、あっという間に時間は過ぎました。
ここで、もう一度「FIRE」について考えてみたいと思います。
お金さえあれば仕事を辞めたいと思う方は多いのではないでしょうか。
また、お金の心配がないのであれば、本当にやりたいことにチャレンジできるのにと思う方もいるでしょう。
そういった方にとって、「FIRE」とはすごく魅力的なものだと思います。
ですが、「FIRE」に至るには相当な努力や高収入が必要で自分には難しいと諦める人が多いのではないでしょうか。
そこで、「FIRE」とは何なのか?、一般庶民が「FIRE」を達成できるのか考えてみました。
FIREとは
そもそもFIREとは一体何なのでしょうか?
FIREはFinancial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)の頭文字をとったものです。
つまり、「経済的自立を達成し早期退職をしてお金の為に働く生活から解放されましょう」といった考え方です。
通常の60~70代の定年ではなく、それより早い段階で引退を目指すという動きですね。
FIREという考え方は、メディアでも取り上げられるようになり、長時間労働が当たり前だった夫婦が、自分たちが重要だと思える事に対して時間やお金を掛けるといった姿は大きな反響を呼びました。
驚くべきことに、「FIRE」を達成した人は仕事で大きな成功を手にした人だけではないということです。
私たちのイメージとしては、大きな収入を得ることができないと「FIRE」なんて絶対に無理と思うでしょう。
でも、実際はそうではないんです。
裕福な暮らしをするのではなく、普通の生活水準でもいいから自由を手にしたいという人が増えているということです。
FIREの注意点
私の夫はサイドFIRE(セミリタイア)というものを目指しています。
これは、完全なリタイアを目指すのではなく、自由な時間の確保に重点を置きながらも最低限の労働で収入を確保するというものです。
私たち夫婦の場合、今の生活を犠牲にしてまでの節約はしていませんし、投資を始めるのが遅かったということもあって、FIREを目指すのは無理があります。
このサイドFIREという考え方は、私たちのような一般庶民にもFIREを身近に感じさせてくれるものです。
サイドFIREなら多くの方が達成可能だからです。
でも、注意すべきはFIREをすれば幸せになれるかは人それぞれだということです。
人によってはFIREを目指すべきではない人もいます。
それはどういった人か?
まず、好きな事を仕事にできている人です。
まあ、こういった方はそもそもFIREは目指さないでしょう。
一番注意すべきは、FIRE達成がゴールになっている人です。
FIREはあくまで人生を豊かにする手段に過ぎません。
ただ単に、今の仕事が嫌だから、とか、漠然と働かずに遊んで暮らしたいという考えでFIREを達成してしまうと不幸を招く可能性が高くなります。
明確な目標のないFIREは危険だということです。
確実に時間を持て余します。
こういった方は、現状を変えるためにも転職等他の手段を考えてみた方がいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、FIREとは一体何なのか、そしてFIREを目指すべきではない人とはどんな人かを考えてみました。
特にFIREを目指すべきではない人というのは大切な項目になっています。
自由な時間を手に入れて幸せになることを目指すFIREが不幸せを招くというのはあってはならない事だと私は思います。
FIREを目指すのであれば、FIREが目的になっていないかを確認しましょう。
FIRE後の生活が想像できないのであれば、幸せになるには別の手段もあるはずですよ(^^)
次回は具体的にどのようにFIREを目指すか考えてみます!
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