ロカです。
普段生活していて何かが大きく変化したと感じることは少ないと思います。
ですが、日々少しずつの変化はあります。
そしてそれが長い年月をかけて大きなものになりますよね。
ここ最近格差社会という言葉をよく耳にする機会があります。
格差が広まっていると主張する人、自らの給与明細を公開して貧乏自慢をする人、そしてそれに同調する人たち・・・、こういった人が増えてきているような気がします。
野村総合研究所が格差社会が進行している事を示す発表をしました。
確実に格差社会は進行しているのです。
野村総合研究所の発表によれば、金融資産1億円以上の「富裕層」「超富裕層」の世帯数は132.7万世帯で前回調査から6万世帯増えているとのことです。
私自身、人生を何不自由なく楽しく過ごすためにそこまでの金額は必要ないとは思いますが、ある程度の資産は必要だと考えます。
ましてや、15年後には夫のセミリタイアが控えているのです。
それまでに「富裕層」とまではいかなくても金融資産3000万円以上5000万円未満の「アッパーマス層」にはいたいところです。
この調査によれば全体の78%が最下層の金融資産3000万円未満のマス層となっています。
ですが、これはあまりにも大雑把すぎると思います。
金融資産0円と金融資産2999万円では天と地の程の差があります。
ですのでもっと細分化した方が現状を正しく映し出すことができます。
おそらく金融資産が3000万円に近づくほど世帯数は減っていくでしょう。
そして、格差社会が叫ばれるようになったのは、このマス層内での格差が広がっているからではないでしょうか?
全世帯の78%を占めるマス層内の格差がそれほどないのであれば、格差を実感する人は少ないでしょうし、今ほど格差社会を訴える人もいないでしょう。
これは格差社会がかなり進行している状況を示していて、危機的状況といえるのではないでしょうか。
こういった状況において我々はどう行動するべきなのでしょうか?
答えは明らかですよね。
自分自身で資産形成をするのです。
その為に、国は国民の資産形成を支える制度を用意してくれているのです。
毎月の出費を見直せば、ほとんどの世帯で数万円は投資に使える金額を捻出することは可能だと思います。
それくらいの金額でもいいので積立NISAやiDeCoを利用して投資をするべきです。
我が家の場合は、セミリタイアという目的があるのでそれでは不十分ですが、そうでなければその金額でも十分だと思います。
何か行動を起こさなければ広がりつつある格差社会に飲み込まれてしまいます。
そうならないためにも投資による恩恵は受ける方が賢明でしょう。
それでもあなたはSNS上で可哀想な自分をアピールしますか?
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