ロカです。
収入が増えればどうしたいか聞かれればどう答えますか？
多くの場合、欲しいものを買う等消費を増やす選択をするでしょう。
私も恐らくそう答えると思います。
頑張って稼いだお金ですから、自分のためにご褒美として何かを買うというのは全く悪いことではありません。
ですが、注意すべきは人間の欲望は無限に続くという点、一度上げた生活水準を下げる事は困難である点です。
先程書いたように、自分自身のご褒美に何かを買うということは、モチベーションの向上にもなりますし幸せな気分にもなります。
ですが、欲しいものを手に入れると別の欲しいものが出てきます。
そしてそれは、より良い物、より高価なものになりがちです。
有名なスポーツ選手や、宝くじで大金を当てた人の転落人生が話題になったりすることがありますよね。
あれこそまさに欲望のまま生き、欲望を追い続けた結果です。
そんな生活をしていれば、いくらお金があっても待っているのは破滅です。
お金持ちの定義を、お金を生み出すことができる人とすれば、宝くじを当てた人はお金持ちとは言えません。
お金は持っていますが、お金を生み出すことはできていないからです。
同じようにスポーツ選手も引退すればお金持ちとは言えなくなります。
本当のお金持ちはお金を継続的に生み出すことができる人のことを言います。
言い換えれば、労働収入のみに頼っているのであれば、いずれお金持ちではなくなるということですね。
世の中には、一生お金持ちで居続ける人がいますが、何故お金持ちでいられるか分かりますか？
それは、得たお金で資産を買うからです。
代表的なものが株式や不動産です。
株式や不動産はお金を増やしてくれます。
例えば、高配当と言われる株式は4～5％の配当を受取ることができます。
1億円投資をすれば、その株式は年間400～500万円のお金を生み出すのです。
不動産であれば、10室あるアパートで家賃5万円なら、満室の場合毎月50万円が家賃収入として入ります。
これがお金持ちがお金持ちであり続ける理由です。
そして、資本主義社会においては「お金」は最強の武器になります。
お金がないのであれば、動き出さなければその状況を打破することはできません。
お金が無くても幸せだという考えもありますが、お金があれば更に幸せになれる可能性は非常に高いことは間違いありません。
収入が増えたからといってその分支出が増えれば一生お金持ちにはなれません。
収入の一部（20～30％）で必ず資産を買うと決めて実践できれば、いずれ誰もがお金持ちになることができるでしょう。
収入の多い少ないでお金持ちになるまでの期間はそれぞれですが、間違いなくなれます。
一時的な欲望に負けず、将来を見据えて行動をすれば成功は約束されたようなものですよ！
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