ロカです。
我が家はインデックス投資をメインに投資をしており、積立NISA制度やiDeCo制度を活用しています。
iDeCo制度は60歳まで資金が固定されるので、いざという時に使えないということをデメリットと感じている人も多いと思います。
その点積立NISAは流動性が高く、急にお金が必要になった時に売却して現金を確保することができます。
積立NISAは2018年にスタートして4年目に突入しています。
その間、老後2000万円問題等が話題になり、口座数、買い付け額ともに増え続けています。
若年層を中心に株式投資が広く浸透し始めてるとも考えることができます。
積立NISAは運用期間が20年間という長期投資の為の制度で、毎年40万円を限度額としています。
政府としては長期投資をして、将来の資産形成をしてほしいという狙いがあるはずなのですが、その狙いとは逆に、短期で売ってしまう人が意外に多いというデータがあるそうです。
先ほどiDeCoのように資金が拘束されないという積立NISAのメリットがデメリットになってしまったということです。
2018年は積立NISAの買付額は931億円だったそうですが、その内17%の158億円が2019年に売却されていたそうです。
昨年の数字はまだ発表されていないようですが、コロナウイルスによる暴落後数ヶ月で値を戻し最高値を更新している事を考えれば利確のため売却している人は増えているのではないでしょうか。
積立NISA制度は長期投資を前提とした制度で、複利の力を利用してリスクを抑えて資産を増やします。
そもそも短期売買するためのものではないのです。
時間をかければかけるほど複利の恩恵を受けることができ、節税効果も大きくなるのです。
2018年1年で利益が出たといっても数万円程度で10万円にも満たない額だと思います。
売却してしまった人は、将来の数百万円より目の前の10万円をとってしまった事になります。
どうしてもお金が必要になって仕方なしに売っている人もいると思いますが、目の前の利益を取りにいったという人がほとんどではないでしょうか。
もし、売却してしまった人も運用期間は残り16年間あります。
今からでも遅くないので改めて積立を開始してみてはどうでしょうか?
多少効果は小さくなりますが、それでも16年分の複利効果の恩恵を受けることができます。
積立NISAは報われる可能性が非常に高い投資方法です。
少しの利益が出たから利確をするのではなく、時間をかけて大きく育てましょう。
クレジット払いで積み立てて、口座残高を確認しないという方法も効果があるかもしれませんね。
私たち夫婦は複利効果を最大限に発揮するため20年間積立てます。
Enjoy your investment!
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