ロカです。
ここ最近、投資をする人が増えたと実感することがありますが、それでもまだまだ日本において株式投資をする人は少数派です。
金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査」(2019年)によれば、私たち夫婦と同世代の30代2人以上世帯の金融資産は平均529万円、中央値は240万円です。
平均529万円の内訳が預貯金と保険で8割を占め、債券・株式・投資信託は全体の1割程度とのことです。
預貯金と保険が大部分を占めるのは、30代だけでなく全世帯に共通して言えることです。
こういった調査を見れば、想像以上に株式投資が浸透していないことが分かります。
これは、投資に対する間違ったイメージが原因だと考えられます。
私自身もそうだったのですが、投資=ギャンブルというイメージはないでしょうか。
また、株式投資は専門知識が必要で一日中パソコンの前で取引をしなければいけないと思っている人もいるでしょう。
でも実際は全く違います。
確かにそういった手法もありますが、これは本来の株式投資とは全く違うものです。
もし、間違ったイメージで株式投資を敬遠しているのであれば大きな損失になります。
何故なら、株式投資をするかしないかで大きく人生が変わる可能性があるからです。
日本人が大好きな預貯金の場合、利息は無いに等しいです。
定期預金は利息が良いと言ってもほとんど変わりありません。
それでも、投資と違って元本が保証されているという方もいるでしょうが、あくまで額面金額が保証されているにすぎません。
あまり実感が湧かないかもしれませんが、インフレは確実に進んでいます。
更に、コロナによる経済対策でお金をばら撒いている現状を考えれば、お金の価値は更に薄まりインフレは加速すると考えられます。
つまり、お金の実質的な価値は下がり、預貯金の利息では実質的な価値はマイナスになっているのです。
だからこそ、預貯金ではない形で金融資産を保有する必要があります。
その手段として最も理に叶っているのが株式なのです。
日本ではあまり感じられないかもしれませんが、世界経済は確実に成長しています。
今はコロナウイルスの影響で落ち込んでいますが、いずれ終息し経済は再び上昇するでしょう。
その経済成長に投資をするのです。
短期的な投資の場合損失のリスクも大きくなりますが、長期で見れば利益を出すことは難しいものではありません。
それは株価の長期チャートを見れば一目瞭然です。
波はあるものの右肩上がりで成長しています。
日本は世界的に見ても豊かな国です。
そんな日本においても格差が広がりつつあり、そのスピードは年々早くなっています。
少し前は預貯金で利息が8%ほどあった時代もあります。
そういった時代であれば預貯金が金融資産を保有するうえで最強と言えるのでしょうが今はそんな時代ではありません。
時代は急速に変化しているのですが、我々日本人のお金の常識は30年前から変化していません。
シニア世代はそれでも問題ないのかもしれませんが、残りの人生の長い若い世代は確実に苦労します。
今からでも遅くありません、早急に時代の変化に対応しましょう!
Enjoy your investment!
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