ロカです。
私たち夫婦はまだ30代なので、老後の人生までそれなりの期間があります。
私たちの場合はセミリタイアを予定しているくらいなので、老後の心配など全くありません。
30代にとって、老後はまだまだ先の話でそこまで考えていない人が多いと思います。
問題は老後の生活が迫っている50代で資産がない場合ではないでしょうか。
例えば、50歳時点で貯蓄がゼロだとします。
定年まで残り15年間で老後の生活費を貯めなければいけません。
老後に向けてどのくらい資産を築く必要があるのでしょうか?
以前から書いているように、老後の生活費については個人的にそこまで不安に思う必要はないと思っています。
以前話題になった「老後2000万円問題」に関しても、ゆとりのある生活をしていくのに必要な金額で、その内訳もツッコミどころが満載の全くあてにならない数字でした。
年金だけでは全然足りないという方もおられますが、本当にそうでしょうか?
確かに国民年金だけの場合、支給額は月に55000円程度で貯蓄がなければかなり厳しい生活をしなければいけません。
ですが、多くの方は国民年金に上乗せして厚生年金が支給されます。
例えば夫が会社員、妻が専業主婦の場合、月額平均21万円が支給されています。
これだけあれば普通に生活することはできますし、楽しみにお金を使うことも可能だと思います。
これで足りないのであれば、身の丈にあった生活ができていないということでしょう。
だからこそ、貯蓄が無い場合であっても無理に貯蓄をするのではなく、現役の間に借金を無くすこと(住宅ローン等)を徹底して、退職金を老後のゆとりある生活の為に使うことができれば全く問題ないとは思います。
退職金がない企業であれば、借金を無くしたうえで平均的な退職金の金額である1000万円から1200万円程度の資産を定年までに築ければいいのではないでしょうか。
50歳から資産形成を始めたとして、残り15年間でこのくらいの金額なら余裕を持って達成できるでしょう。
株式投資の力を借りれば更にハードルは下がります。
老後の生活を不安に思う人は多いでしょう。
人は、不安に対して必要以上の対策を取ろうとします。
生命保険なんかもそうですよね。
死んでしまった方がお金持ちになるというくらいに保険をかけている人も多いのではないでしょうか。
ですが、定年まで仕事を続けるというのであればそれほど心配する必要はないでしょう。
貯蓄をするというよりも、借金を無くして退職金に手を付けないように心がけることだけで老後の生活は充実させることはできます。
ただし、私たち夫婦のようにセミリタイアを目指すのであればある程度の資産は必要です。
年金支給時期までの間収入は激減しますし、年金も退職まで働いた場合と比べて大幅に少ないものです。
それをしっかりと計算したうえで目標となる資産額を設定しなければいけません。
いずれにせよ、収入に見合わない住宅ローンを組んだり高級車等の購入は避けた方が身のためです。
収入に見合った生活を心掛けましょう!
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