ロカです。
昨年の今頃から今年にかけては、投資家として本当に勉強になる一年でした。
投資経験の浅い私たちは、書籍等で賢明な投資家のあるべき姿などを学んでいましたが、実践で自分がそう在れるかは分かりませんでした。
それが、コロナウイルスによる株価暴落を経験して、結果として狼狽売り等の行為をせずに淡々と投資を続けることができました。
投資を始めてから初の大きな暴落でしたので、これまで経験したことのないようなことを経験することができました。
この経験は今後投資を続けていく上で大きな糧となると思います。
私たち夫婦が、株価の暴落で資産が目減りしていても投資を続けることができた最大の理由は資産額が小さかったからです。
当時のリスク資産の額は200万円もありませんでした。
ですから、株価が暴落しても損失額はそれほど大きな金額にはなりません。
それでも、毎月入金しても資産が減っていく状況に不安を覚えた時もありました。
もし、私が5000万円の資産を持っていれば同じような行動を取れたかは分かりません。
もしかしたら損失が大きくならないように狼狽売りに走ったかもしれません。
資産額が少ない内にこういった経験をできたことは本当にラッキーだったと思います。
私たちが淡々と投資を続けることができた理由はもう一つあります。
それは、暴落が長引かずあっという間に回復したことです。
その後米国は史上最高値を、日本はバブル以来の高値をつけるまでにになりました。
暴落に耐えたのは、実質2～3ヵ月程度の短期間です。
この短い期間なら資産額が大きくても耐えれるような気がします。
例えば数年間株価が回復しないような事態になっていたらどうだったでしょうか。
私たちの場合は資産が少なかったので恐らく大丈夫でしょうが、数千万円規模の資産の方は相当メンタルが強くなければ耐えれないと思います。
コロナウイルスによる株価暴落で色々な経験をして、色々なことを学びました。
本で学んでいるだけの場合と、実際に経験することは全く違います。
ですが、本で学んだことが正しかったことは今回の件でも証明されました。
今後の長い投資人生において何度も暴落を経験すると思います。
そして、順調であれば今よりも大きな金額を運用しているでしょう。
その時に今の経験を活かせるよう投資家として成長したいものですね。
Enjoy your investment!
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