ロカです。
我が家では資金の一部で個別銘柄への投資も行っているのですが、基本的にはキャピタルゲインではなくインカムゲインを目的に投資をしています。
ただし、個別銘柄への投資はメインの投資ではないので限られた資金で運用しています。
運用資金が少ないので、配当金は微々たるものです。
それでも、投資した分だけ確実に増える配当金というのは、投資を続けていく上でモチベーションになります。
配当金に対する考え方は投資家によって違います。
メリット・デメリットがある以上意見が分かれるのも当然だと思います。
投資家の置かれている立場や投資目的によって配当金がメリットになる場合もあればデメリットになる場合もあるということです。
例えば、私たち夫婦が目指すセミリタイアやFIREの場合は配当金がメリットになる場合が多いと思います。
FIREやセミリタイアを達成すれば給与収入が無くなる、若しくは劇的に減少する場合がほとんどでしょう。
そんな時に配当金という現金は大きな役割を果たすのです。
配当金は減配のリスクはあるものの、企業側は余程のことがなければ減配は考えないでしょう。
それどころか業績が良ければ増配も期待できます。
特に米国企業は株主還元に力を入れています。
日本では考えられないくらい数十年も増配している企業が多くあります。
そして、配当金はある程度予測できるという利点もあります。
配当金が年間生活費を上回ればFIREを達成したと言えます。
また、生活費がいくら足りないか分かれば、どの程度労働収入を得なければいけないかも分かります。
つまり、目標までの金額が具体的に分かるのです。
更に米国株の場合、配当時期が異なるので上手く組み合わせることで毎月配当金をもらえるようなポートフォリオを組むことも可能です。
こういった点から配当金はFIREやセミリタイアと相性が良いのです。
配当金は税制面で不利になるというのも間違いない事実です。
そういったデメリットと配当金を貰うメリットを比べて、投資家が判断すれば良いと思います。
ブログの中で「配当金は効率が悪い」「配当金はあった方が良い」等論争になることもありますが、どちらの意見も間違ってはいません。
正解は人それぞれということですね。
私たち夫婦の場合は、先ほども書いたようにセミリタイアの為の資産形成を目標に投資をしているので、配当金を貰うメリットの方が大きいと感じています。
ですから、インデックス投資とは別にインカムゲイン目的の投資は引き続き継続していきます。
Enjoy your investment!
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