ロカです。
私たち夫婦は資産運用を始めてから身の丈に合った生活を心掛けています。
その甲斐があって、貯金ナシから脱却し少ないながらも資産を築くこともできるようになりました。
「身の丈に合った生活」と聞くと「貧乏くさい」とか「ケチ」というイメージがあると思います。
でも、決してそうではありません。
というより、本来身の丈に合った生活こそが健全な生活と言えるのではないでしょうか。
身の丈に合った生活とはどういうものでしょうか?
借金を背負って自分の収入以上の生活をすることは身の丈に合った生活とは言えません。
このイメージが「身の丈に合った生活」という言葉を貧乏くさい印象を与えているのだと思います。
逆に年収1000万円を超える人が年収300万円程度の生活をすることも身の丈に合った生活とは言えません。
収入と支出のバランスが取れた生活こそが身の丈に合った生活と言えるのではないでしょうか。
一昔前まで日本は年功序列・終身雇用が基本でした。
大前提としてこれが約束されているのであれば身の丈に合った生活の収入と支出のバランスは「収入=支出」でも問題なく生活ができます。
定年時に貰う退職金と年金で残りの人生を過ごすのに十分な金額になるからです。
だからこそ、今のリタイア世代やリタイア目前世代の人々は「収入=支出」でも良かったのです。
今の若い世代や30代40代が同じような生活をしてしまうとどうでしょうか。
年功序列や終身雇用は既に崩壊が始まっています。
そして、年金制度はなくなることはないですが、将来今より支給額が減ることは間違いないでしょう。
そんな時代を生きる私たちが、「収入=支出」という生活をするのは非常にリスクが大きいと言えます。
我が家の場合、収入の2割は貯蓄に、1割は貯金をするというのが最低限の目標にしています。
ただ、セミリタイアという目標があるので実際はこれを上回るペースで貯蓄しているのですが・・・。
私が考える「身の丈に合った生活」というのは収入の7割で生活することです。
住居にしても、今35年ローンが当たり前になっていて、当然のように35年ローンを組んでいますが私は怖くてそんなことできません。
我が家は夫が54歳時にローンの返済を終えます。
それでも少し背伸びしたかなと思うくらいで、50歳で払い終わる程度のローンが丁度良いのかなと思います。
また、我が家は車も所持していません。
そもそも車の必要性を感じていない上に、収入の7割で生活するのに車を所持してしまうと他の生活に支障をきたしてしまうからです。
幸いなことに夫は平均年収より多い金額を頂いています。
私も仕事をしているので、世帯収入は平均的な夫婦共働き世帯と変わらないか少し少ないくらいだと思います。
それでも車を持つには収入が足りていないと感じています。
でも、夫の同僚は当たり前のように車を買い、当たり前のように35年ローンで家を買っています。
その結果、死ぬまで働き続けなければいけませんし、万が一働けなくなると身動きが取れなくなってしまいます。
どのような人生を歩むかは個人の自由ですが、今の生活を続けていくと将来どうなるかは一度考えるべきではないでしょうか?
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