ロカです。
日本の貯蓄ゼロ世帯は、単身世帯で約38%、二人以上世帯で約23.6%という調査があります。
「世界第三位の経済大国日本でこんなにも貯蓄ゼロ世帯がいるのか!?」と思う方もいれば、私のように、「本当はもっと多いんじゃないの!?」と思う方もいるでしょう。
なぜ私が、「本当はもっと多いんじゃないの!?」と思うかと言えば、
数年前まで我が家が貯蓄ゼロ世帯
だったからです。
今思えば当時の家計は危機的な状況でしたが、当時は全く危機感などありませんでした。
おそらく、今貯蓄ゼロ世帯の家庭で危機感を持っている世帯というのはそこまで多くないと思います。
貯蓄ゼロは危険!?
貯蓄ゼロの状態は本当に危険なのでしょうか?
はっきり言って危険ですね。
急な出費や想定外の出費は我々が生活していく上で必ず発生します。
それも、お金が手元にない時に限って起こるのです。
そんな時に貯蓄ゼロ世帯が取れる方法は、
・借金をする
・その出費を諦める
の2パターンしかありません。
諦めるパターンで対応できる場合もありますが、絶対に支払いをしなければいけない場合は借金しかありませんよね。
借金は地獄の始まり
まず、全ての借金が悪いものではないというのは知っておいてほしいのですが、例えばビジネス等で借入する場合、これも借金です。
ビジネスチャンスを掴むためには借金が必要な場合もあるのです。
確実に返済ができる金額で、市場金利よりも抑えられている借金の場合は問題ないと言えるのではないでしょうか。
ここで言う借金とは、 それしかお金を作る手段がない等切羽詰まってするものです。
消費者金融での借り入れやリボ払い等です。
借金をする人の多くは、数万円の借金をしても給料ですぐに返せるから大丈夫と思うでしょう。
確かに大丈夫なのです。
数万円の借り入れをしても、給料が入ればすぐに返せて利息も一見少なく感じます。
本当に怖いのは、その程度で危機を乗り越えられるなら借金も悪くない選択肢だと借金に対して慣れが出てくることです。
知らず知らずの内にどんどん金額が大きくなり、支払う利息も増えていくパターンが非常に多いです。
もう借金地獄から抜け出せなくなります。
何故危機感がないのか!?
貯蓄が無くても何故危機感のない家庭が多いのでしょうか?
我が家の場合は、安定して給料が入ってきていたからです。
今月貯蓄ができなくても、来月の給料からすればいい、ボーナスで一気に貯蓄ができるという考えでした。
その考えが毎月続いて、結局いつまでたっても貯蓄ゼロだったというわけです。
確かに、死ぬまで安定した収入が約束されていれば貯蓄ゼロは怖くありません。
ですが労働収入の場合、年齢的な問題や身体的な問題でいつ働けなくなるか分からないというリスクがあります。
若い内はこのリスクを過小評価する傾向にあります。
我が家の場合、リボ払いの額が多くなり始めた時に初めて危機感を覚えました。
小さなことから始めてみよう
貯蓄ゼロの世帯は、もし借金があるのならその借金を無くすことに全力を挙げましょう。
そして、借金が無くなれば生活が一気に楽になることを実感してみましょう。
その後は少しずつ貯金や投資で資産を増やしてみてください。
我が家の場合はある程度貯金ができてから投資を始めました。
貯蓄が100万円を超えるくらいになれば、借金体質は完全に抜けて健全な金銭感覚が戻っていると思いますよ。
ここまでくれば安心で、どんどん資産は増えていくでしょう!
Enjoy your investment!
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