ロカです。
我が家は、夫のセミリタイアを目標にして株式投資をしながら効率的に資産形成をしています。
夫のようにセミリタイアや完全なるFIREを目指す人も増えていて、テレビでも特集が組まれるほどのブームと言える状況です。
一昔の考え方では、「働かざる物食うべからず」というようにセミリタイアやFIREというのは考えられませんでした。
でも、今の時代は一つの人生の在り方、生き方として認知されるようになってきたということでしょう。
多様性を認めるべき
FIREやセミリタイアというのは、仕事をする人なら一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
日々時間に追われて、ストレスを抱えながら働く人が多くいる中、時間やお金に縛られることなく好きなことをして過ごせるなら素晴らしいことですよね?
「アリとキリギリス」という話があります。
簡単に説明すると、アリは冬に向けて夏から食材を集めていたけど、キリギリスは毎日好きなことをして過ごした。
その結果、冬になってアリは食料があったがキリギリスは食べ物に困ったという話です。
一生懸命仕事をして計画的に生活しなければ、将来困ることになりますよ!といった話なのですが、アリとキリギリスを比べてどちらが幸せな人生かというのは難しいところではないでしょうか?
それぞれに価値観があり、幸せの尺度も異なります。
要は、人生の重点をどこに置いているのかで、同じ人生を歩んでも幸福度が変わるということです。
どちらが良いとか悪いとかではなく、あらゆる生き方を認めて自分に合った生き方をすればいいのではないでしょうか。
組織でこそ輝く人もいる
FIREやセミリタイアを目指す人が増えると、企業で働く人のことを社畜と呼ぶ人もいますが、その考えは間違いです。
大前提として、一生懸命働いてお金を稼ぐことは素晴らしいことです。
それが組織内であろうが、個人であろうが同じです。
組織内でこそ持ち味を発揮して輝く人材もいます。
これも素晴らしい個性で、企業が欲しがる人材です。
こういった人たちにも社畜と言えるでしょうか?
もし言えるのであれば、お金はあっても人として大切なものが欠如していると言わざるを得ません。
不幸せなFIREもある
自由な時間に憧れてFIREを達成しても必ずしも幸せになれるとは限りません。
再度仕事に復帰する人もいるとよく聞きます。
FIREを達成すれば自由な時間を手にすることができます。
ただ、あまりにも多すぎてそれをコントロールすることができないのです。
また、社会との繋がりがなくなり、孤独感を感じるという人も多いようですね。
幸せな人生を送るために
アリとキリギリスの話では、あたかもアリこそ正義でキリギリスのような生活はダメだと決めつけています。
ずっと働き続けるアリと好きなことをして過ごせたキリギリス、どちらが幸せだったのでしょうか。
また、キリギリスが無計画に遊ぶのではなく、計画的に遊んでいたのならどうでしょうか?
働かなくても食料に困らないシステムを作っていたらどうだったのか。
考え出すと止まりませんが、結局は様々な生き方を認めて自分の幸せの尺度、価値観を照らし合わせることこそ幸せな人生を送る近道なのかもしれません。
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