ロカです。
私はインデックス投資をメインで投資をしています。
インデックス投資の対象は米国と全世界がメインです。
私は、株式投資が好きなので個別銘柄への投資もしていますが、そうでない人はインデックス投資だけで十分なのではないでしょうか。
というより、老後の資産形成が目的であれば積立NISAでインデックス投資をするだけで事足りると思います。
積立NISAでどのくらい資産を築けるのか
積立NISAは毎年40万円を上限に20年間運用します。
つまり、投資元本は800万円ということになります。
気になるのはその800万円が20年間でどのくらいの金額になるかということです。
毎月33,333円を積立て、5%で運用できれば20年後に13,758,072円になっています。
5,758,152円の利益という結果です。
仮に7%で運用ができれば17,465,338円になり、9,456,418円の利益です。
逆に3%でしか運用できなければ、10,970,648円で2,970,728円の利益ということになります。
20年後の資産額はおそらく10,970,648円~17,465,338円の間に収まるのではないでしょうか。
20年後以降も運用を続けてみる
30歳から投資を始めれば50歳で積立完了します。
その後、退職までの15年間運用し続ければ28,602,046円にまで増えます。
税金を考慮すれば25,586,493円です。
先ほどのシミュレーションでは、20年後に10,970,648円~17,465,338円になっている可能性が高いということで、その後15年間を運用した場合の最低金額と最高金額を調べてみましょう。
最高金額は17,465,338円を7%で15年間運用した場合で、48,187,419円で税金を考慮すれば41,946,228円です。
最低金額は10,970,648円を3%で15年間運用した場合で、17,091,713円で税金を考慮すれば15,848,378円です。
かなりの金額の差が出ましたが、退職時にこれだけの金額を持っている可能性が高いということになります。
運用しながら切り崩す
退職後は、年金と積立NISAで運用したお金を切り崩しながら生活するとしましょう。
100歳まで生きると仮定して35年間どのくらい受け取ることができるのでしょうか?
先ほどと同じように毎月受け取れる額の最高額と最低額を調べてみます。
(計算が複雑になるので税金は考慮しません)
最高額は、48,187,419円を35年かけて7%で運用しながら切り崩すパターンで、毎月約30.8万円受け取ることができます。
最低額は、17,091,713円を35年かけて3%で運用しながら切り崩すパターンで、毎月約6.6万円受け取ることができます。
かなりの差が出ましたが、今回のシミュレーションでは最低でも毎月6.6万円を受け取ることができるという結果になりました。
積立NISAは絶対にした方がいい!
今回3%~7%の運用で計算しましたが、この数字は極めて現実的な数字で、おそらく20年後は今回のシミュレーションの範囲の金額になっていると思います。
30歳から積立NISAを始めたパターンで計算しましたが、20代なら定年までの運用期間が長くなるので、今回のシミュレーション以上の金額で老後に突入することができます。
毎月6.6万円受け取れればかなり生活は変わるはずです。
個人年金保険等、老後に備える方法は沢山ありますが、積立NISAだけで十分な理由がこれです。
手堅い運用でこれだけのリターンを得ることができるのはインデックス投資だけでしょうし、それを20年間分非課税で運用できる積立NISAの威力は凄まじいものです。
是非体感してほしいですね!
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