ロカです。
我が家は、ここ数年で少しずつ貯蓄を増やすことができましたが、それまでは全く貯蓄がありませんでした。
当時は、毎月の収入を全て使い果たしていて、足りない分はリボ払い等で支払いを先延ばしにしていました。
今思えば非常に恐ろしい話ではありますが、当時は特に危機感を持っていませんでした。
夫の給料が毎月安定して入っていましたし、私自身のパートの給料もある程度あったので、いつでも貯蓄はできるだろうと考えていたからです。
本当に貯蓄はいつでもできるのでしょうか?
「いつか」は簡単にはやってこない
夫もそうでしたが、我が家もお金については甘い考えをしていました。
「何とかなるだろう」、「次からしっかり貯蓄しよう」と思いながらも、結局思うだけで、夫35歳の時も貯蓄ゼロ状態をキープしていました。
結局、本気で危機感を持たないことにはいつまでたっても「いつか」はやってきません。
他の家庭と比較する必要はありませんが、自分たちで現状を把握して自分たちが置かれている状況を客観的に見つめなおしてみましょう。
今を楽しむことは非常に大切ですが、自分たちの将来を見据えた行動も同じくらい大切なはずです。
生活水準を必要以上に上げると危険
すぐに貯蓄ができると思っていてもなかなかできないのは、生活水準を上げているからではないでしょうか。
年齢が上がるとともに収入も上がるから上がった分を貯蓄すればいいだけという考えは甘すぎます。
収入が上がれば、車や家電をグレードアップさせたり、高価なものを買う等浪費してしまいがちです。
生活水準を上げることは簡単で、私たちはその生活をすぐに受け入れることができます。
反対に生活水準を下げることはどうでしょうか?
その生活を受け入れることができず、生活水準をキープしようとするでしょう。
だから結果的にお金が貯蓄にまわることはないのです。
生活水準を上げることが問題ではなく、収入が増えた場合の振り分け方が問題なのです。
まずは、貯蓄にまわす分を確保してから、残りで生活水準を上げればいいのです。
まさかは突然やって来る
いつか貯蓄ができると思いながら貯蓄を先延ばしにしていることの最大の弱点は、突発に対応できないということです。
予測できる将来の場合、備えることは比較的容易です。
問題は突然起きる「まさか」です。
自然災害、事故、今でいうならウイルスの蔓延等、人生において予測できない事態は必ず起きます。
私たちはそういうリスクを背負いながら日々生活しているのです。
もし、その時に余力がなかったらどうでしょうか。
国に頼る等、他力本願な方法でしか生き残れなくなるでしょう。
だからこそ一定の貯蓄が必要なのです。
最後に
我が家も数年前までは貯蓄なんてありませんでした。
ですが、夫婦で話し合い、現状を見つめなおすことである程度貯蓄をすることができました。
将来を恐れすぎて今を犠牲にしてしまうのは良くありませんが、バランスをとって今を楽しみつつ将来に向けての準備をすればいいのではないでしょうか。
気負いすぎず、楽しみながら将来に備える、理想ですよね!
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