ロカです。
一時3万円を超えた日経平均株価が2万8000円を割りました。
その要因の一つとして、岸田内閣が金融資本に対する増税を検討している点が挙げられます。
FIREや、私たちのようにセミリタイアを目指す人にとって金融資本に対する増税は非常に大きな問題になります。
年末の2022年度税制改正で議論する方針のようですが、どういう結論に達するかが注目です。
金融資本に対する増税の目的は!?
現在、金融資本に対する税率は一律20%です。
金融所得を多く持つ傾向にある富裕層は年間所得1億円を超えれば、所得税の負担率が下がるそうです。
その課題を打破するのが目的だそうですが、今検討されている税率を一律に増税するとなれば、中間層や低所得者の負担が大きくなります。
政府は「貯蓄から投資へ」と国民を誘導してきたのに、一律増税となれば水を差す形になってしまいますね。
増税となればどう対応するべきか!?
我が家は夫のセミリタイアに向けて投資をしていて、現在のところ令和16年に目標達成予定です。
仮に増税が決まれば、ある程度の影響は出ますが現状では予定を変更せず令和16年時点での資産でセミリタイアを実施する予定です。
私たちの想像以上に影響が大きいのであれば、少しだけ働く時間を増やすことで収入を確保して対応する予定です。
我が家の場合、生活水準がそれほど高くないので生活にあまりお金がかかりません。
そういった点からも、セミリタイア計画を延期するほどではないと判断しました。
まとめ
まだ決定した訳ではありませんが、増税の検討に入ることは確実です。
おそらく何らかの形で、投資家の負担が増えることは間違いないでしょう。
増税が決定すれば、残念ですが仕方ありません。
ただ、増税の目的や、それにより是正される問題点などを分かりやすく説明する責任が政府にはあると思うので、その点だけはしっかりとしてほしいと思います。
たとえ税率が増えても我が家が投資を辞めることはありません。
現状、株式投資よりもインフレに対応し、効率的に資産形成ができる方法が私には思い浮かばないからです。
増税による負担増というデメリットより、株式投資による資産形成のメリットが上回っているということです。
我が家は入金力がそれほど高くないので、投資の多くはNISAで実施しています。
だから、他の投資家に比べて増税によるデメリットは圧倒的に小さいのです。
どんな状況になってもマイペースで投資を続けることのできる強いハートが欲しいものですね。
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