ロカです。
我が家はセミリタイアに向けて株式投資を継続中です。
株式投資をするのだから当然お金を増やしたいのですが、我が家の場合セミリタイアできるくらいの資産が築ければ十分です。
1億円や2億円の資産は必要ありません。
具体的には我が家の場合概ね3000万円程度と考えています。
一般的にはセミリタイアをするにしてはかなり少ない金額だと思います。
ですが、我が家の場合高級品に囲まれたいとか大きな家が欲しいとか贅沢な暮らしがしたいという思いはありません。
セミリタイアですので最低限の収入を得るために労働もします。
私たちの寿命が尽きるまでお金がもてば良いので、余らせる必要もありません。
そう考えれば3000万円でもセミリタイアが達成できるのです。
夫が54歳までに達成を目標にやっていますが、順調にいけば夫が52歳の時には達成できそうです。
もしかしたらそれ以上に早く達成できるかもしれません。
このように、目標とする金額を低めに設定することでそれほど時間をかけずにセミリタイアは達成できます。
ですが、資産が少ない分セミリタイア後の生活は贅沢はできません。
それでも人並み以上の生活は十分に可能なのですが・・・。
結局のところ何に重点を置くかでとるべき行動が変わるということでしょうか。
もし、お金に縛られる生活から抜け出したいというのが一番であれば最低限の資金を確保してセミリタイアすれば良いですし、逆にセミリタイア後の生活はある程度お金をかけたいと思うのであれば、その分をプラスして資産形成をすればいいのです。
FIREやセミリタイアをするために資産運用等で資産を築いた会社員の方が、十分な資産を築いてもなかなか仕事を辞めないという話をよく聞きます。
今辞めるより来年辞めた方が退職金が大きく変わる、あと1年、あと1年と先伸ばしをして結局定年まで勤務するパターンです。
本人がそれでいいなら問題ないのですが、本当はセミリタイアを実行したいのに踏ん切りがつかず延び延びになっているのであれば残念な事です。
過ぎてしまった時間は戻りません。
夫はこうなるのが嫌で、同僚に54歳までに退職する旨を宣言して逃げ道を無くしています。
退職後にはやりたい事が沢山あるようで、サラリーマンの間にセミリタイア後の生活の下地を作ると言い勉強もしています。
セミリタイアならそれほど資産がなくても十分に可能なので、もしお金に縛られる生活から抜け出したいと思うならセミリタイアを目指してみてはどうでしょうか。
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