ロカです。
一度は先送りになったはずの「金融所得課税」の強化が、来年以降本格的に議論する方向で調整に入ったという報道がありました。
このタイミングでこういうことが言えるのは、世間の考えとは大きなズレがあると言わざるを得ません。
NISAに課税すると言った国会議員がいましたが、岸田内閣はその議員のことを笑えないレベルなのかもしれません。
政治には期待できそうにないので、自分の身は自分で守れるように対応を考えていかなければいけません。
金融所得課税で格差は是正されるのか?
一律税率を上げる案があるようですが、その場合大きく打撃を受けるのは富裕層ではなく中間層以下の世帯でしょう。
格差は是正されるどころかより広がり、そして固定化されるのではないでしょうか。
投資をされているほとんどの方は、支出を減らして何とか投資資金を確保していると思います。
将来が少しでも楽になるようにリスクを背負って投資をしているのに、その利益に対する負担を大きくするのは、政府がスローガンとして掲げてきた「貯蓄から投資へ」に大きく水を差す形になるでしょう。
国会議員に庶民の気持ちは分からない!?
国会議員の待遇は手厚く、自由に使える経費もあります。
ここ最近話題になっている1日で100万円支給された「文書交通費」もそうです。
確かに、一般人との感覚には大きな違いがありますが、私個人的には制度上問題がなかったのであればこれから制度を変えればいいのではないかと思います。
過去のことを叩いても仕方がないので、これからそういった問題のある制度を変えていけばいいのかなと・・・。
国会議員と一般人の感覚がズレているのは仕方ない部分もありますが、その感覚のズレを認識していない国会議員が多いことが問題だと思います。
そういった議員がNISAに課税するという問題発言をするのでしょう。
一般人と同じ感覚を持てとは言いませんが、国会議員である以上は一般人の感覚を理解しなければ務まらないはずです。
社会主義を目指すのか!?
日本は、資本主義のはずが社会主義を目指しているのではと思うくらい金持ちからお金を搾取しようとしているように思います。
そして、国会議員だけではなく国民も金持ちに対して敵対心を持っている人が多いように思います。
この考え方は根本的に間違っていて、お金持ちが沢山稼いで多くの税金を納めてくれているからこそ、私たち一般人は何不自由なく暮らせるのです。
そこを理解しなければ、日本に未来はないのではと思います。
このままでは国民の大半が貧しくなってしまうでしょう。
最後に
政治家は票集めのため、国民に受けの良いことばかり言います。
社会主義は一見すれば平等に見えますが、確実に国家の衰退に繋がります。
一人一人が危機感を持って行動すれば、まともな政治家が増えて国は良くなると思います。
ですが、現状そういった未来は描きづらい現状です。
だからこそ自重努力で貧困に陥らないように対策を取ることが必要そうです。
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