ロカです。
この記事も消してしまった記事のリライト版です!
今日は、我が家が去年まで利用していた「リボ払い」について考えてみたいと思います。
ちなみに私はリボ払いが怖いです(-_-;)
1 リボ払いとは?
リボ払いとは、リボルビング払いの略です。
クレジットカードの支払い方法で、テレビCMやクレジットカード会社の勧誘等で、活用する人が増えているみたいです。
リボ払いの仕組みは、毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利とともに返済していくもので、高額商品を購入した場合でも、毎月の返済額は一定になるため、まとまったお金がなくても支払いができ、商品を購入できるという特徴があります。
2 リボ払いの種類
リボ払いには、「残高スライド方式」と「定額方式」の2種類があり、クレジットカードによってどちらを採用しているかは異なります。
「残高スライド方式」
あらかじめ決められている支払い残高によって、毎月の支払いが変動する仕組みのこと。
「定額方式」
支払い残高が増えても、毎月支払う額は一定のままの仕組みのこと。
3 リボ払いのメリット
「毎月の支払額を抑えることができ、家計管理が楽になる」
高額商品を購入しても、支払額が一定、もしくはあらかじめ設定された金額の範囲内だから、支払金額の予想がしやすく、その金額を確保しておけば、生活を圧迫することがない。
「手元にお金がなくても使える」
どうしても必要な商品だけど、高額であったり、手元にあるお金では足りないという場合でも、リボ払いは長期に渡ってお金を支払うので購入できる。
4 リボ払いのデメリット
「利息がかかる」
クレジットカードによって金利は異なるが、リボ払いには金利がかかる。
利用者は、返済金額を安く設定する傾向があるため、支払期間が長期化し、利息が膨らみやすい。
「気軽に利用できるため、利用しすぎる」
リボ払いは気軽に利用できるため、ついつい利用しすぎてしまい、支払残高が増加し、返済が長期化してしまう。
また、残高スライド方式の場合、支払い残高が一定額を超えると支払額が増えるため、生活を圧迫する可能性がある。
5 分割払いとの違い
分割払いは、カード利用時に支払い回数を選択し、その都度分割で支払う方法で、支払い回数を決めることができる。
リボ払いは、支払い回数ではなく、毎月の支払金額を固定する支払い方法で、分割払いとは全くの別物です。
6 まとめ
リボ払いの特徴はこんなものだと思うんだけど、じゃあ実際どうなの?ってところなんですが、我が家では今後リボ払いを利用することはありません。
去年までお金を管理していた夫を取り調べした時、
- リボ払いを最初に利用するときは若干の抵抗があったが、CM等で流れていたこともあり、リボ払いに対して悪いイメージがなく、大丈夫だろうと思い利用した。
- 利用していくうちに、お金の感覚が麻痺していき、借金で商品を購入しているという感覚が薄れていき、利用しすぎてしまった。
と言ってました。
私自身も、当時リボ払いについて詳しく知らず、正直悪いイメージはありませんでした。
それでは、消費者金融(サラ金)と聞けばどうでしょうか?あまり良いイメージはないですよね(^^ゞ
若干の金利の違いはありますが、サラ金でお金を借りるのもリボ払いで商品を買うのもほとんど同じです。
リボ払いは借金です。
そもそも、借金をしてまで買う必要のあるもの(不動産や車は例外)なんてあるのでしょうか。本当に必要なものであれば、お金を貯めてから買うべきですよね(^^;)
更に怖いことに、毎月一定額を支払うことで、「しっかり返済している」という感覚になり、結果として長期間高い金利を負担する事になる場合も多々あり、我が家がそうでした。
例えば、12万円の商品を購入したとして、毎月1万円のリボ払い(年利15%)で支払った場合、金利手数料が9459円発生し、総支払額は12万9459円になります。
なんだ、そんなものか、と思うかもしれませんが、これは12万円の商品以外はリボ払いをしないという場合です。
先ほど書いたようにリボ払いは、「しっかり返済している」という感覚になり、借金という感覚が薄れ、結果として継続的に利用する人が多く、支払い残高が増える場合があるんです。
そうなると、負担が大きくなっていき、自分の支払い能力を超えてしまう恐れがあります。
我が家は、そうなる前に気付けて本当にラッキーだと思います。
そんなの分かりきっている事だと思う方が多数かもしれませんが、私みたいな人も多くいると思います。
ただ、クレジットカード会社が悪いわけではありません。
クレジットカード会社は、リボ払いというサービスを提供しているに過ぎず、金利等についても説明しているんです。
結局、最終的に決断するのは自分自身であり、クレジットカード会社に責任はありません。
だからこそ、お金に関する知識を身に付ける必要があるんです。
もし、リボ払いを利用するのであれば、しっかりとリボ払いとは何か、そのデメリットを把握した上での利用をおすすめします。
間違えても我が家のように何となくで利用することの無いようにしてくださいね。
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