ロカです。
一般的に年収1000万円を超えれば高収入と言われます。
年収1000万円を超えるのは、労働人口の5%位だそうです。
私たち夫婦は2人合わせても1000万円には程遠いです。
年収1000万円もあれば貯金もかなりあって、老後の生活にも困らないだろうと思いませんか?
実はそんなことないんですよ。
年収1000万円を超えると、本人も高収入という意識を持ちます。
そして、この意識からか周囲に対して見栄を張る傾向もあるそうです。
良い家に住み、高級車に乗り、家族旅行、教育費、外食等お金を掛けようと思えば無限にお金は必要になります。
年収が高い方は普通に生活していればお金が余ります。
お金が余るから高級品や旅行等にお金を使います。
そして、この収入が定期的に入ってくるので、貯金は後からでも大丈夫と勘違いしてしまいます。
人間は、生活水準を上げるのには抵抗はありませんが、下げることには異常な反応を示します。
貯金はもう少ししてからと思っていても、上がった生活水準を下げることができず、結果として貯金ができないという悪循環に陥ります。
だから、意外と貯金がない世帯が多いのです。
逆に平均年収くらいの家庭の方が貯金が多いことも珍しくありません。
このくらいの年収の家庭の方が、お金に対する意識が高く普段から無駄な買い物をせず、たまにご褒美として出費をする等メリハリのあるお金の使い方をする傾向があります。
こう考えれば、お金持ちになるのに高収入であることに越したことはないけど、それよりもお金をしっかりと管理できる力の方が必要なんだと改めて思います。
以前にも書いた事がありますが、ほとんどのサラリーマンは投資をすることでセミリタイアが可能になります。
いくら高収入でも、使い方を誤ればお金は貯まりません。
そして、生活水準を下げることができず貯蓄できないというサイクルに入り込み、セミリタイアは一生不可能です。
それどころか、定年後の生活もままならない可能性もあります。
収入に関わらず、収入の最低2割、ボーナスは4割を貯蓄にまわせば時間を掛ければ間違いなく定年まで働く必要がありません。
私たち夫婦は、スタートで出遅れたので急ピッチで貯蓄にお金をまわしています。
今でだいたい収入の4割くらいです。
ですので、普段それほど贅沢はできませんが生活に不満はありません。
好きな事にはある程度お金を使っていますが、それ以外は無駄を省くメリハリのある使い方ができているのかな(*'ω'*)
それに、夫婦で予算等を話し合うので、お互いの意見も尊重し合えます。
お金を掛けなくても幸せを感じることはできます。
これは間違いありません。
そういう幸せを感じることができるようになれば、自然とお金が貯まっていくはずです。
収入が少ないから一生働き続けないといけないと思っている人もいるかもしれません。
でも、完全なリタイアは無理でもセミリタイアは絶対に可能です。
仕事以外で充実した日々を過ごしたい人は目指してみてはどうでしょうか?
ロカでした。
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