ロカです。
好調だった米国株式市場ですが、9月8日には3営業日続落して取引を終えました。
コロナウイルスの関係で、経済的には大きなダメージを受けているのは間違いない中でここまで好調に株価が推移していたので、過熱気味ではないかと思っていましたが、ようやく適正な価格に近付いてきたのではないでしょうか・・・。
と思いましたが、本日この記事を作成している際随分反発しています。
こう見てみると、キャピタルゲイン狙いの個別銘柄への投資はタイミングや運に大きく左右され、結果として大きなリスクを背負うことになることが分かりますね。
私のような平凡な投資家が個別銘柄への投資をする際にはどういう点を気を付けなければいけないのでしょうか?
割高な銘柄への投資を控える
株式投資を始めたばかりのころ、割高か割安かを判断する基準の数値としてPER.PBRというものがあるということを本で学びました。
その本では、PERは15、PBRは1を目安に考えればいいと書いていた気がします。
ただし、業種によって異なるので一概にこの数字を超えているから割高だとは判断できません。
私は、この教えに従って個別銘柄を購入する際はPER、PBRをチェックして判断材料の一つにしています。
勢いのある企業は、今後の成長を期待して株価に期待値が盛り込まれるためPER、PBRは高くなります。
将来的に見ると適正な価格かもしれませんが、期待通りにその企業が伸びるか分かりません。
期待が大きすぎる可能性だって大いにあります。
割安な価格で放置されている銘柄を選ぶ
先ほど書いたように割高な銘柄への投資はリスクが大きいと思います。
それに、そういった銘柄は長期投資には適しておらず基本的には短期での売買になるので株価の動きが常に気になり、精神的にも疲れてしまいます。
それならば、事業内容を把握したうえで割安な価格で放置されている銘柄へ投資をして、適正価格になるのを配当を貰いながら待つというスタイルの方が精神的にも楽でリスクも低いのではないでしょうか。
割安な価格で放置されている銘柄は成熟した企業が多く、株価が一気に10倍20倍に伸びることはないでしょう。
そういった点を捕らえて、ダサいという人もいるでしょう。
ですが、個人的にはこちらの方が手堅い投資だと思います。
個別銘柄への投資はインカムゲインを目的にする
配当を目的に投資をすることで、日々の株価の推移はさほど気にならなくなります。
だからといって、貰う配当より株価が下がってしまえばマイナスなので、高配当な割安銘柄を探すのがいいのではないでしょうか。
高配当銘柄への投資は色々言う方もいますが、それは考え方の違いでありどちらの投資にもメリット・デメリットはあります。
その点を把握したうえで、より自分に合う投資方法を選択すればいいのです。
私の場合は、高配当銘柄への投資の方が自分に合っていると思い「金のなる木」を育てる感覚で投資をしています。
まとめ
株価の動きを見て、個別銘柄への投資は難しいものだと感じます。
特に私のような初心者がキャピタルゲイン狙いで参戦したところで痛い目に合うことは目に見えています。
株式投資で大切なことは、長く市場に居続けることです。
ある程度経験を積み、知識があればキャピタルゲイン狙いの投資でもうまく渡り歩き、莫大な利益を得る人もいるのでしょうが、ほんの一握りであることを忘れてはいけません。
それならば、地味でも配当金を貰いながら長期的視野で株式投資を行う方が結果的には大きな利益を得ることができる可能性が高いのではないでしょうか?
人それぞれ考え方は違います。
そして、天性の素質を持っている人だっているでしょう。
だから、一概に私の考えが正しいという訳ではありません。
ただ、こういう考え方もあるんだよっていうのを分かって頂ければ幸いです(^^)
Enjoy your investment!
ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。
↓ ↓ ↓
投資ブログがまとまっています!有益な情報が沢山ありますよ!