ロカです。
ここ数日、株式市場は調整に入っているようです。
日経平均は28,000円を割りましたし、NYダウもインフレ懸念で売りが進みました。
この状況を受け、この世の終わりかのような書き込みも見られるようになりましたが、個人的には買い増しするチャンスかなと思っています。
最近の株価高騰でどれも割高な感じでしたが、今回の下落で投資妙味が増す銘柄もきっとあるでしょう。
そういった銘柄に投資ができれば将来的なパフォーマンスが向上するでしょう。
株価下落は安く買えるチャンス
株価の調整局面はあまり良い印象ではありません。
資産額が大幅に減少するのだから当然ですよね。
それに、不安を煽るような報道も増え全体的に暗い雰囲気になってしまいます。
ですが、考え方を変えてみれば大きなチャンスでもあります。
優良企業の株を安くで買えるようになるのですから。
当然、会社に問題があって下げてる場合は問題外ですが、株式市場全体の流れに合わせて下げているだけであれば絶好の買い場になるでしょう。
株価調整は将来のパフォーマンスをアップさせる
例えば、ドルコスト平均法で積立をしている場合、株価が下がることで同じ金額でも多くの数量を買うことができます。
そうでなくても、株価下落時に買い増しをすることで取得単価を下げることができますよね。
将来的に株価が戻った時に、調整時期があるかないかでは大きくパフォーマンスが変わってきます。
下落幅が大きく期間が長いほど将来のパフォーマンスは大きくなります。
短期投資の難しさ
常々言っているように、投資において時間を味方につけることができれば大きな武器になります。
ここまで書いてきたように、こういった調整機関に株価を仕込めれば将来のパフォーマンスは飛躍的に伸びます。
ですが、短期の投資の場合この下落という波を味方につけなければいけません。
成功すれば大きな利益になりますが、失敗すれば大きな損失です。
まさに諸刃の剣と言えますね。
この投資方法は一気に資産を増やせる力がありますが、私はそこまでのリスクを取ることができませんので長期の運用を心掛けています。
まとめ
株価調整というのは必ずあります。
その度に不安になっていては心が持ちませんよね。
晩年の投資家の場合、株価が暴落すれば悲観的に思うのは当然でしょうが、この先の投資期間が長い投資家の場合、暴落すら楽しむ心が必要なのかもしれません。
今回の調整なんて下落と言えるほどのものではありません。
これからの長い投資人生において株価の下落はつきもので、大小はありますが幾度となく経験するでしょう。
そんな時ほど平常心でいられる投資家でありたいものですね。
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