ロカです。
皆さん、株式投資をするということはどういうことだと思いますか？
結論から言うと、
株式投資 = 企業のオーナーになる
ということです。
以前の私なら、「何を言ってるの？株は上がる瞬間を狙って買うものでしょ。企業のオーナーってどういうこと？」
と思っていたでしょう。
職場の同僚や、夫の職場の人たちに聞いても同じで、短期間で利益を求める人が多かったです。
当然、短期間で大きな利益を上げることができればそれは素晴らしいことですが、これこそ正に投機的な投資と言えるのではないでしょうか。
スキャルピングといった投資手法がありますが、これは短時間で最小の値幅でも利益を確定しそれを何度も繰り返す手法です。
こういったデイトレーダーの方は、知識や経験を駆使して株式市場で戦う言わば職人のような存在と私は思っています。
当然、私にはできませんし、この手法で利益をだせるのはごく一部の人だけだと思います。
たとえ少量だとしても株式を保有していれば、その企業の所有権の一部を保有することになり、議決権を与えられ、配当を受けることができます。
この点から、
株式投資 = 企業のオーナーになる
と言えるのですが、企業のオーナーがキャピタルゲインを狙うでしょうか？
長期の目線で、インカムゲインを重視するでしょう。
そのため、投資に当たってはその企業の経営方針、業績、事業内容、成長性等を熟考しますよね。
私の個人的な考えですが、これこそ本来の株式投資のあるべき姿ではないでしょうか。
ただ、デイトレードが悪いとは思っていませんし、その手法で利益をあげているトレーダーの方は本当に凄いし尊敬できます。
つまり、デイトレードと長期投資は株の売買をするという共通点はあるものの全くの別物なんです。
短期的な利益を求めるキャピタルゲインを求めるより、安定したインカムゲイン、そしてその結果としてついてくるキャピタルゲインを求めるような考えをすれば、少々の値動きに惑わされることなく投資を続けることができるのではないでしょうか。
時間をかけて、ゆっくりでもいいので財産を築きたいと思っている方は、
株式投資 = 企業のオーナーになる
という考えを持つことを強くお勧めします！
ロカでした。
Enjoy your investment!
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