ロカです。
昨日、全国で新たに429人がコロナウイルスに感染していることが発表されました。
緊急事態宣言解除後最多の人数となっています。
東京については2日連続で2感染者数200人を超えています。
ただ、この数字はPCR検査の実施数が増えた事による増加もあります。
ですから、一概に数字が増えたからと言って第2波が来たと言うのは早計かもしれません。
感染者数の数だけでなく、検査数、陽性率を併せて発表しないと不安を煽るだけだと思うのですが・・・。
特にマスコミは必要以上に不安を煽る報道をするので、そういった報道は世の中を混乱させ、殺伐とさせるのでやめて欲しいのですが・・・。
それでも、検査数が増えたとはいえ400を超えると第2波到来か？と思ってしまいますよね。
今後、再度緊急事態宣言が出される可能性もゼロではないでしょう。
万が一再度緊急事態宣言が出されれば、確実に経済的な死者が増えます。
その死者数はおそらく、コロナウイルスによる死者数の比ではないと思われます。
こういった点からも、緊急事態宣言を出すのではなく、徹底した感染予防を実施して経済をまわしていく方が良いと個人的には思います。
徐々に規制が緩和されている中での感染者数増加の発表は、各界で大きな影響を与えるでしょう。
大きなイベントが開催されても客足は鈍るでしょうし、旅行や観光も控えようという方も増えると思います。
そして、経済悪化による不安から消費も間違いなく冷え込むでしょう。
現在、コロナウイルスの影響を全く感じさせないくらい好調な株価ですが、実体経済とは大きくかけ離れていると思います。
アメリカは感染拡大に歯止めが利かない状況にも関わらず株価は堅調に推移しています。
今後数字として結果が出てきた時に、株価が大幅に下落する可能性が考えられます。
しばらくは積立以外の新規購入は控え、現金比率を高めた方がいいのかなとも思いますが、こんな状況でも業績を伸ばす企業はあるはずです。
そういった企業を見極めて投資ができればいいのですが、難しいでしょうね。
オリンピックは延期になり、高校野球は中止、各地の伝統的な祭りも相次いで中止が決定する等、コロナウイルスは世界を変えてしまいました。
コロナウイルス感染拡大前の世界には完全に戻らないような気がします。
それでも、多くの企業は時代に合わせて変化していき、時代に合ったイノベーションが生み出されるでしょう。
企業の「成長しよう、金儲けをしよう」という気持ちがあれば、人類の発展は止まりませんし、経済は発展していきます。
だからこそ、投資家は市場に残り、コツコツ投資を続けることで将来大きな恩恵を受けることができるのではないでしょうか？
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