ロカです。
私たち夫婦は恥ずかしながら、30代になるまでお金についてあまり考えず貯蓄等もすることなく生活をしていました。
統計を見ると、貯蓄なしの世帯がかなり多くあると聞きますが、まさに私たち夫婦がそれだったのです。
おそらく、貯蓄なしの世帯の多くは、お金についての正しい知識を持っていないのだと思います。
そういった意味でもお金の知識というのは非常に重要なものと言えるでしょう。
お金について正しい知識を持つようになってからは、少しずつお金も貯まりだしましたし、投資の有効性も理解することができ、効果的に資産を増やすこともできています。
もうすぐ社会にでる若者には私たち夫婦のような失敗をしてほしくないです。
そうならないためにも、社会に出ればまずiDeCoを始めてみてはどうでしょうか?
iDeCoは60歳まで引き出すことができません。
それがネックで始めない人が多くいるようですが、60歳まで引き出せないという事はiDeCoをするだけで老後の資金を確保できるということです。
しかも早く始めれば始めるほど、長い期間節税効果を受けることができますし、投資の運用期間も長くなります。
多くの新社会人は、社会に出れば生命保険等に加入し、可能性の低い「死」に備えますが、長生きのリスクには全く備えません。
これは大きなリスクでしょう。
平均寿命を考えればどちらの備えに重点を置くべきかはすぐに分かるはずです。
例えば会社員の上限の月23000円をiDeCoで拠出したとしましょう。
社会に出てすぐに始めれば38年間運用することができます。
積立NISAと比べものにならない期間で超長期投資と言えるでしょう。
年率3%で運用した場合いくらになると思いますか?
元本1048.8万円が約1952万円になります。
年率5%なら約3124万円です。
これだけあれば老後の生活は十分に賄えますし、ある程度資産が増えてきた時点でFIREというのも視野に入ってくると思います。
これは、お金があるからFIREしろということではなく、選択肢としてFIREを選べるという事で、人生の選択肢を増やすことができますよ、といった意味です。
私の夫の周りも、万が一のために必要以上の生命保険に加入している人は多くいます。
中には月3万円も4万円も払っている人もいます。
そして、最近保険会社は商品をややこしくして、万が一に備えつつ貯蓄もできますという宣伝で加入を勧めてくるでしょう。
ですが、多くの場合信じられないほどの手数料を取られています。
ほとんどの場合、ややこしい保険に入る必要はなくて、シンプルなもので十分だと思います。
一度保険に入ってしまうとなかなか辞めるという選択肢は選ばず、何も考えずに固定費として見るようになります。
保険の加入期間が長ければ長いほど、途中解約はしなくなるでしょう。
だからこそ、社会に出た時が一番大切なのです。
起こり得る可能性の低い恐怖に備えるのではなく、自分の将来に備えることができれば将来お金に振り回されることなく人生の選択肢を豊富に持つ事ができるのではないでしょうか?
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