ロカです。
ここ最近一気に寒くなりましたね。
本当に秋が短くて夏の後にすぐに冬が来る感じです。
今年も2か月を切りました。
投資の方は順調でしょうか?
我が家は、何とか年内に今年の目標値は達成できそうな感じです。
私たちはセミリタイアを目指しているので、結構な金額を投資にまわすようにしていますが、定年後の老後の資産形成ならiDeCoと積立NISAだけで十分ではないかと最近思うようになりました。
ちょっとその辺りを考えてみたいと思います。
定年後はどれだけ必要なのか?
ちょっと前に老後2000万円問題というのが話題になりました。
何故2000万円なのか?
金融庁は、老後期間を30年間として、ゆとりある生活をするのに年金だけでは毎月55000円足りないという事で2000万円という数字を出したそうです。
これだけの金額は必要ないでしょうが、逆を言えばこれだけ老後までに蓄えられれば十分に生活をしていけるということになります。
ということで、老後までに2000万円の貯蓄をつくる方法を考えてみましょう。
iDeCo制度を利用する
iDeCoは60歳までお金を引き出せないというデメリットはありますが、老後の資金と考えれば、それもデメリットとは言えません。
そして何より掛金全てが所得控除の対象になるというお得な制度なのです。
個人的には、老後の資産形成を考えるのであれば、積立NISAよりiDeCoの方を優先した方がいいと思います。
ただ、社会人になってすぐは資金的にそれほど余裕がないと思うので、掛け金は毎月10000円とします。
22歳から65歳までの期間を、保守的にみて年率3%で運用したとします。
これだけで65歳時には1000万円を超えます。
積立てNISAを利用する
iDeCoだけでは足りませんので、足りない分を積立NISAで補います。
積立NISAはiDeCoと違い60歳まで固定されるという制約はありません。
極力売らない方がいいですが、いざという時は売却できるので、最大の年間40万円を積み立てます。
20年間を年率3%で運用すると以下のグラフのようになります。
約1093万円です。
800万円の投資が1093万円になるのです。
やっぱり複利って凄いですよね!
まとめ
今回のシミュレーションで、iDeCoと積立NISAを活用すれば合計2000万円の資産を築くことはそれほど難しいものではないことが分かります。
それほど無茶な貯蓄額でもないので、収入がそれほど多くなくても十分に可能なのです。
計算上では、iDeCoと積立NISAを活用すれば老後の事を気にせずに日々を生活しても大丈夫ということになります。
老後を気にしなくていいというのは非常に大きいことです。
気持ちが楽になるでしょう。
今、漠然と老後に不安を抱えているのなら、まずはiDeCoに、そして積立NISAをしてみてはいかがでしょうか?
Enjoy your investment!
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