ロカです。
日本人の投資に対する考え方って未だにギャンブルだと思っている人が多く存在します。
というか、大部分の人が投資をギャンブルと捉えているのではないでしょうか。
少なくとも現在投資をしていない人の多くはそう思っているでしょうし、投資をしている人でもギャンブル感覚で投資をしている人が多いように思います。
もし、その間違ったイメージのせいで投資をしないのであれば、それは大きな機会損失です。
投資がギャンブルではない明確な理由
株式投資がギャンブルではない明確な理由は、投資をした全員が利益を得ることができる可能性があるからです。
ギャンブルと言えば競馬やパチンコを思い浮かべる人が多いでしょう。
これらがギャンブルと言われるのは、参加した人から集めたお金からまず胴元が利益を確保します。
そして、残りを参加者で奪い合うという所謂マイナスサムゲームです。
中には研究をして競馬やパチンコで安定した利益を得ている人もいることは事実です。
こういう方にとって競馬やパチンコはギャンブルではありません。
ですが、ほとんどの人は勝つことがあっても長期で見ればマイナスになっているはずです。
その点株式投資の場合はどうでしょうか?
投資をした企業が成長して、株価が上昇すれば投資をした全員が利益を得ることができます。
所謂プラスサムゲームです。
ただ、投資をした企業が思うように成長しなかった場合、全員が損失を出します。
こういった点をみてギャンブルだと思う人も多くいるでしょう。
個別銘柄への投資についてはこのようなリスクは確かにあります。
では、株式市場全体を見ればどうでしょうか。
基本的に世界経済は右肩上がりに成長しています。
ただ、一直線ではなく上がったり下がったりを繰り返しながら緩やかに成長しているのです。
つまり、 世界経済の成長に投資をすれば長期のスパンでみればプラスサムゲームになるということです。
資産運用はインデックス投資だけで十分な理由
投資先を間違わなければ、ほとんどの人にとって資産運用はインデックス投資だけで十分なのです。
資産運用は生活をより豊かにするためのものです。
また、老後の資産形成のためにする人も多いでしょう。
そういった人は現役時代に毎月一定額を積立投資をすれば十分な資産形成ができます。
積立NISAやiDeCoはそういった点でも優れた制度です。
というより、積立NISAとiDeCo制度を利用するだけで老後の心配は全くする必要はありません。
例えば25歳から積立NISAとiDeCoを始めたとしましょう。
iDeCoは公務員の上限である12000円で計算してみます。
45歳の時に積立NISAの20年間が終了するのですが、その時の資産額は4%で運用できれば1200万円を超えます。
そして60歳でiDeCoの積立が終了するのですが、その時の資産は1000万円を超えます。
合計すれば2000万円以上の資産形成が可能なのです。
さらに、iDeCoは掛金が所得控除されるので節税までできるのです。
まとめ
多くの人にとって、資産運用はインデックス投資だけで十分で、更にiDeCoや積立NISAを利用することで無理なく資産形成できるのに、投資はギャンブルだという間違った考えからそのチャンスを逃すのは大きな損失です。
老後を迎えるころには逆転不可能な絶望的な差になって現れます。
私の家庭でも、iDeCo、積立NISAを駆使して資産形成を進めています。
基本はこれらインデックス投資がメインで、資産の一部で個別銘柄への投資をしています。
長期で見ればプラスになる可能性が極めて高い投資に参加しない手はないですよね?
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