ロカです。
米国株式相場の下落が続いていますね。
欧米での新型コロナウイルスの再流行一因になっているようですね。
今年の3月に株式市場は大きく値を下げましたが、その後順調に回復しコロナの影響を一切感じさせない数値を叩き出していました。
ただ、実際の経済は大打撃を受けていて、株式市場と実体経済の乖離が非常に大きなものになっていました。
もしかしたら、今後株価も実体経済に近づいていくかもしれません。
でも、短期的なリターンについては期待できないでしょうが、長期的な視野で見ると株価の下落は気にする必要はありません。
むしろ、将来のリターンを大きなものにしてくれるでしょう。
米国株式市場の強さ
これまで、米国株式市場は金融危機等で何度も暴落を経験してきましたが、その度に復活して最高値を更新し続けてきました。
こういう背景から、米国株式市場に連動する銘柄への投資というのは投資の最適解の一つとして言われています。
下記グラフは、米国経済の代表的指数であるS&P500の推移です。
2010年以降の急激な伸びが目立ちますが、それ以前も基本的には右肩上がりです。
1998年から2010年という期間を切り取れば停滞していた時期もありますが、このグラフを見る限りS&P500に連動する銘柄を購入し続けていれば大きな利益を得ることができたことは明らかです。
今後、ここ数年のような急激な上昇は見れないでしょうが緩やかに右肩上がりが続くと考えられます。
コロナショックで再び暴落は来るのか!?
ここ数日株価は軟調に推移しています。
欧米でのコロナウイルス感染の再拡大を懸念してのことです。
特に欧州では、再度ロックダウンをするなど規制が強まっています。
今後、3月に経験したような暴落は再びやって来るのでしょうか?
こればっかりは分かりませんよね。
ただ一つ、株価と実体経済の乖離が大きすぎたので、今後実体経済を反映した株価に近づいていくのが正常な値動きなのではないでしょうか。
逆に、今後も乖離が大きくなっていく可能性もあるので短期的な値動きについては全く先を読めません。
必要以上に暴落を恐れなくてもいい
株価の暴落により、資産が目に見えて減少すると精神的に良いものではありません。
投資金額が大きくなればなるほど精神面でのダメージも大きくなるでしょう。
でも、再三書いているように一番いけない行動が、暴落時に狼狽売りする行為です。
こういった株式市場において最も損をするのが狼狽売りをする投資家というのは歴史が証明しています。
また、最初の項でも触れたように、長期的視野で株式市場を見た場合右肩上がりで成長します。
ただ、一直線の成長ではなく、経済環境、社会環境に左右されながら上げ下げを繰り返します。
未来を正確に予測できないのであれば、どんな時でも淡々と積立て投資をすることこそ資産拡大の近道と言えるのではないでしょうか。
そして、暴落があるからこそ将来大きなリターンに繋がるのです。
それさえ頭に入れておけば取るべき行動が分かると思います。
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