ロカです。
昨年のコロナウイルスによる株価暴落からもうすぐ1年が経ちますが、未だに世界中で猛威を振るっているコロナウイルスの影響で、経済は危機的状況に陥っています。
私が株式投資を始める前に起きたリーマンショックの時、投資家にとっては大変だったと思いますが、個人的にそこまで不景気だと感じた事はありませんでした。
ですが、今はどうでしょうか。
確実に当時より景気が悪いと思います。
実際に周りでも店閉まいする人もいますし、度重なる時短営業等でアルバイト従業員やパートタイマーにも大きな影響を与えています。
業界にもよりますが、ほとんんどの企業は業績に悪影響があるでしょう。
そんな中、株価は急速に回復しました。
この傾向は日本だけでなく米国株式市場にも言えます。
確実に経済状況は悪くなっているのに、株価だけは米国ではS&P500指数は史上最高値を更新、日本でもバブル後の最高値を更新する等実体経済との乖離がとても大きいものになっています。
私自身も現在の株式市場は過熱気味だと思い、個別銘柄への投資は慎重に行っていました。
この記事を書いている前日、米国株式市場は大きく値を下げ、それに伴い日本株式市場も大幅安で取引を終えました。
これを受けて、ツイッター等SNS上で「バブル崩壊」や「大暴落が来る」等騒ぐ方も多くおられました。
確かに、実体経済との乖離を考えれば今後調整に入る可能性も大いにあります。
ですが、だからと言って株を全部売却して暴落に備えるという行動はいかがなものでしょうか。
大前提として株価の推移を正確に予測することは不可能です。
つまり、投資家がタイミングを計って売買するのは、自らの予想に頼ったものになりがちです。
株価が下がり始めると、このように大騒ぎをしてパニックになる人が一定数います。
ただ、これまでの株式市場の歴史が証明しているように狼狽売りこそ最も愚かな行動なのです。
確かに資産が目減りしていくのは精神的に良いものではありません。
資産額が大きくなればなるほど、精神的な負担も大きくなります。
ですが、長い目で見れば経済は右肩上がりに成長するものです。
これまでも幾度となく暴落を経験していますが、その度に株価は戻り最高値を目指して上がります。
私は基本的にバイ&ホールドで、買った株は余程のことがなければ売りません。
その分、買う時に自身が割安だと判断した優良企業しか購入しないようにしています。
また、高配当の銘柄も多いので、株価が下がっても配当をもらいながら回復を待つことができます。
これから先の長い投資人生において、嫌でも株価の暴落は何度も経験するでしょう。
その中にはとんでもなく強烈なものもあるでしょう。
ですが、所持している銘柄は自分自身が信じた企業ですし、経済は必ず復活するという大前提があれば、どんな事態でも乗り切ることができるはずです。
賢明な投資家の皆様は、どれだけ周りがパニックになっても落ち着いて自信に満ちた行動ができるでしょう。
私も、株価暴落時でもインデックス銘柄への積立は引き続き実施し、割安で放置されている銘柄を中心に購入していこうと思います。
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