ロカです。
ここ最近少しずつ投資というものが身近になってきているのか、私が投資をしているというと、「やってみたい」とか「初心者には難しいのでしょ?」等聞かれることがあります。
夫はファイナンシャルプランナーの資格を持っていますが、何の資格も持っていない私は、夫のように詳しく説明することはできませんが、自分なりに分かりやすくかみ砕いて説明するようにしています。
株をしていない人の話を聞いて思うのは、株式投資をギャンブルと思っている人が非常に多いという事です。
というより、ほぼ100%の人がそう思っています。
私自身も、自分で株式投資を始めるまでは同じようにギャンブルと思っていました。
株式投資を資産形成の手段にするか、ギャンブルにするかは投資家によるというのがその答えではないでしょうか。
例えば、信用取引を利用して自分自身のキャパシティーを超える金額を運用したり、1点集中投資等はリスクがかなり大きいものになりますよね。
これはまさにギャンブルと言えます。
ですが、投資信託で株式市場全体に分散投資をして、経済成長に投資をするというのはギャンブルではないですよね。
基本的に経済は成長するものなのですから、手堅い資産運用といえるのではないでしょうか。
株式投資はプラスサムゲームと言われることがあります。
プラスサムゲームというのは、参加者の損益合計がプラスになることをいいます。
基本的に経済は成長し、長期的に見れば株価は右肩あがりであるという点を考えれば株式投資はプラスサムゲームです。
ただ、プラスサムゲームとはいえ全員が勝てるという意味ではないのです。
損益の合計がプラスというだけで、損する人もいれば得をする人もいます。
プラスサムゲームと言ってもリスクが全くないということではありません。
経済成長に賭けるインデックス投資は、極めてリスクの低い素晴らしい投資だと思います。
個別銘柄への投資についてもある銘柄に集中投資するのではなく、様々な業種に分散投資することでリスクを低減させることができます。
このように投資家はリスクをコントロールすることができます。
人それぞれどのくらいのリスクを取れるかというリスク許容度は異なります。
もし、リスク許容度を超える投資をし始めているのなら、それはギャンブル的投資になっているといえます。
私は集中投資や信用取引を否定するわけではありません。
ですが、それをするのであれば十分にリスクを理解する必要があるということを言いたいのです。
こういった投資で得られるリターンばかりに目がいっていませんか?
リターンが大きいということはそれ以上のリスクを背負っている場合がほとんどです。
それを理解せずに軽い気持ちでやってしまったせいで、本来豊かになるためにする投資で借金を背負うという本末転倒な結果を招く可能性があるのです。
株式投資は正しく理解し、適正な投資方法で行えばギャンブルではなく、資産形成の手段になります。
言い換えれば株式投資を何に使うかはあなた次第ということです。
Enjoy your investment!
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