ロカです。
ここ最近の好調な株価に支えられ、我が家のメイン投資のインデックス銘柄への積立投資も好調に推移しています。
積立NISAは年間40万円しか投資ができないのですが、4年目にしてすでに1年分以上の含み益状態です。
私名義の積立NISAの利益は金額にすれば50万円程度ですが、投資金額、期間を考えれば驚異的な数字と言えます。
株式投資を始めたばかりの初心者にとって、4年にも満たない期間で50万円の利益が出れば売ってしまいたいと思う人が多いと思います。
今後の株価を予測できない以上、一刻も早く利益確定したいのでしょう。
気持ちは分からなくもないですが、その判断は早計だと言えます。
何故なら、この段階では複利の力を思う存分発揮できていないからです。
確かに、今後株価がどうなるかなんて誰にも分かりません。
ただし、それは短期的に見た場合であって長期で見れば右肩上がりに上昇を続けています。
そもそも積立NISAは積立期間が20年間に設定されているように、長期投資を前提とした制度です。
おそらく、積立NISAを始めた目的は20年後の将来のための資産形成が目的だったのではないでしょうか。
その本来の目的を忘れて、目の前にある小さな利益を取るというのであればそれは個人の自由ではあります。
でも、一度売ってしまうとまた一からのスタートになりますし、投資期間も短くなります。
米国株式市場全体に投資をした場合、各年によってバラつきはありますが、平均すれば年率6%程度は期待できるとのことです。
そう考えれば、20年間毎月33,333円積立てれば最終的に1,500万円を超えます。
運用益は740万円ほどです。
目先の50万円を取ったせいでこれだけの利益を逃してしまうことになるのです。
投資を始めたばかりの人にとって利益が出ている状態というのは非常に気分が良いものです。
それと同時に早く利益を確定してしまわないと株価が下がるかもしれないという不安にも駆られるかもしれません。
そんな時は一呼吸おいて、何のために投資を始めたのかを考えて米国株式市場の長期チャートを見てみるといいと思います。
複利の力は私たちの想像を遥かに超えるものです。
それを体感するためにも、途中で投げ出すことなく少なくとも20年間という期間は放置しておくことをお勧めします。
ちなみに我が家の場合は20年以降もそのまま運用を続けて資産を拡大する予定です。
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