ロカです。
先日、携帯をいじっている時にたまたま投資に関する記事を見かけたので読んでみました。
内容的には貯金から投資に意識を変えていく必要がある。
投資についても、リスクを抑えるためにも長期・分散を心掛けるべきだという内容でした。
まさにその通りだなと思いながら読んでいたのですが、その記事に対する掲示板の書き込みが散々なものでした。
株式投資のブログを書いていることもあって、他の方のブログ等も読むうちに投資は一般的なものだという感覚になっていましたが、現実は投資をしている人こそ少数派であることを改めて突き付けられたような出来事でした。
根強い投資アレルギー
今回読ませて頂いた記事は、余剰資金で世界中に分散して投資をすることで、長期的に効率よく資産形成ができるといったもので、余剰資金でのインデックス投資を推奨するようなものでした。
これ以上ない手堅く再現性の高い投資方法についての書き込みが、
・ 筆者がたまたま成功しただけ。
・ 損失を出しても誰も補填してくれないから投資はしない方がいい。
・ 今は株高だから始めるべきではない
・ 結局は運でしょう。
等否定的なものが多く、その書き込みに対して相当数の人が高評価をしていました。
もちろん全員がそういう訳ではなく、この記事の内容は正しいと書き込みされている方もいましたが、否定的な意見の方が圧倒的に多かったのです。
日本人の投資に対するイメージが良くないのは理解していましたが、少しずつ改善されていると思っていたので少し驚きました。
人は変化を好まない
政府が制度や投資環境を整備して投資を推奨しても、 多くのブロガーが有益な情報を発信したり書籍を出版して投資の有効性を発信しても変わらない人は変わりません。
これは、変化を好まないという人間の本能から来るものなのでしょう。
私はブログを通して投資の有効性を発信していますが、周囲の人に直接投資をするよう勧めることはありません。
夫も聞かれれば答える程度です。
投資は自己責任で、最終的に投資をするかしないかの判断は本人がするべきだからです。
このように接した方が要らぬトラブルを避けることもできます。
投資をするリスクとしないリスク
投資をするかしないかの判断については、投資をした場合としなかった場合のリスクを比べて、どちらの方が大きいかを考えれば答えは出ます。
私の場合は、圧倒的に投資をしないリスクの方が大きく感じているのですぐに投資を始めました。
私とは反対に、投資をするリスクの方が大きく感じる人も当然いると思います。
そういった方が投資をする必要はありません。
しっかりと比較した結果出した答えであれば、投資をした方が利益が出ていたとしても後悔はないでしょう。
問題は何も考えずに、イメージや感覚だけで判断する人です。
現在、株価は堅調に推移しており多くの投資家はその恩恵を受けています。
それを、「投資家だけが得をしていてせこい」という人が一定数いました。
こういう人は何も考えずに行動しているのだろうなと思います。
投資をするチャンスは平等にあるのです。
その与えられた権利を放棄して、投資をしなかっただけなのに、結果を見てこういった主張をするのはちょっとズレているとしか言いようがありません。
もし、株価が暴落して投資家が損失を出していれば投資家のことを馬鹿にするような人たちなのでしょうね。
投資はそこまで広まっていなかった
一昔前に比べれば投資は確実に広まっていることは間違いありません。
ただし、それはごく一部だけの話です。
やはり、投資に対する抵抗が大きいようで投資家は圧倒的に少数派なのです。
先ほども書きましたが、投資は必ずするべきものではありません。
投資をする自由、しない自由があるのです。
どちらの選択をしたとしても、結果をみて後悔するような人間にはなりたくないものですね。
Enjoy your investment!
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