ロカです。
昨年に引き続き今年もコロナウイルスが猛威を振るっています。
私たちの生活も制限され、経済活動にも大きな影響を与えており、テレビでは連日のように感染者数や死亡者数等が報道されています。
こういった状況下の場合、人の本質的な部分が良く見えるもので、そういった部分を反面教師にして、自分はそうならないように注意しなければいけないなと強く感じました。
追い込まれた時に人は本性を出す
「あの人は良い人 」というフレーズはよく聞きますよね。
このフレーズはあまり当てになりません。
なぜなら、通常時はほとんどの人が「良い人」だからです。
精神的に安定している時に良い人であるのは至極当然なことで、逆に平常時に「良い人」ではないというのは余程問題がある人だと思います。
本当に良い人かどうか判断するのは、緊急時や精神的に余裕がない時にどういう対応をするかで見えてくるのではないでしょうか。
追い込まれた時にその人の本質的な部分が初めて見えてくるのです。
コロナ渦に見た人の汚さ
先日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種の窓口予約をするために前日の昼過ぎから高齢者が並び始めたというニュースがありました。
自分さえ良ければ良いという考えを持った人がいかに多いのかが分かる事例ではないでしょうか。
昨年のマスクやトイレットペーパー買い占め等の行動も同じです。
こういった人でもおそらく普段付き合いがあれば「良い人」と言われている人がほとんどだと思います。
あれだけ不安を煽る報道ばかりされていれば、一刻も早くワクチンを打ちたいという気持ちになるのかもしれませんが、予約をする為に行列を作るというのは本末転倒な行動です。
追い込まれて、人としての本質が出てしまったのでしょう。
身勝手な行動は新たなトラブルを生む
このワクチン予約問題はこれだけでは終わらず、高齢者に徹夜で待たせることを避けるために整理券を前倒しで配ってしまったのです。
その結果、予定日に訪れた市民への整理券が無くなり苦情に発展、警察が出動する事態になったそうです。
前日から並び始めた人、それを辞めさせずに整理券を配布した行政、そしてそれに対して感染のリスクを高める密の状態で抗議する市民、全て残念ですね。
コロナウイルスよりもこういったしょうもない事で、人々が分断される方が恐ろしいことではないでしょうか。
コロナは収束しても、この件でできた溝は一生埋まることはないからです。
余裕がない時ほど悠然と構える
ここまで書いてきたように、人の本質は追い込まれた時に見ることができます。
そんな状況でも自分のことだけでなく、全体を見れる人間でありたいと思います。
これは、言うのは簡単ですができている人は少ないのではないでしょうか。
私もできているとは言えません。
だからこそ、普段から意識して行動することが大切なのかなと思います。
少なくとも、先ほど例に出したような不毛な争いが生まれる行動は慎むべきですし、みんなが困っている時は、自分のことだけではなく周りに配慮できる人間でありたいと思いました。
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