ロカです。
現在も緊急事態宣言が発令されているように、コロナウイルスは未だに大きな影響を与えています。
業種によっては破綻に追い込まれるような会社も続出していて、経済へのダメージは計り知れません。
我々一般庶民が経済の悪化を感じるのは恐らくこれからだと思います。
多くの方は会社勤めだと思いますが、業績悪化に伴いボーナスカットや給料の減額も考えられます。
GDPは戦後最大の下げ幅を記録
内閣府が18日に発表した2020年度の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動を除く実質で前年度比4.6%減でした。
これは、統計上さかのぼれる1956年以降で最大の下げ幅となります。
リーマン・ショックのあった2008年度でも下げ幅は3.6%だったことを考えれば、コロナウイルスの影響が深刻なものであるというのは分かると思います。
GDPとは何か?
GDPとは「Gross Domestic Product」の頭文字をとったもので、国内総生産と言われます。
意味としては、一定期間内に国内で生産された付加価値の合計金額のことです。
分かりやすく言い換えれば、いくらの儲けを生み出せたかということです。
GDPを見ることで、国の経済状況がわかるということです。
人口が多くなればなるほどGDPも大きくなるので、GDPだけの比較で経済的に潤っているかを判断することはできませんが、一つの目安にはなります。
日本のGDPはアメリカ、中国に次いで第3位です。
経済の悪化を感じるのはこれから
夫はリーマン・ショックのあった2008年には既に社会に出て働いていましたが、それほど影響を感じることはなかったそうです。
夫の場合は、独特な業界で勤務していたので余計に感じなかっただけかもしれません。
ですが同世代の人に話を聞くと、リーマン・ショックの翌年くらいから給料やボーナスといった点で影響を受けたという方が多いです。
つまり、経済が悪化してからしばらくして国民に影響を及ぼすということではないでしょうか。
今回のコロナの件で、経済が悪化しているのを身近に感じる方が多いと思います。
私自身も、リーマン・ショックの時は特段何も感じませんでしたが、ここ最近は経済状態が悪いなと感じることがあります。
もしその影響が今からやってくるのであれば、リーマン・ショックとは比べものにならないくらいの影響を受ける可能性もあるのではないでしょうか。
どう備えればいいのか?
昨年もボーナスに影響があったように、おそらく今年もその影響は続くでしょう。
しかも、いつまでその影響があるか現時点では分かりません。
そういった点からも、ボーナスに頼った生活をしてはいけないと改めて感じました。
残念ながら、我が家も住宅ローンをボーナスで多めに返済しているので何とも言えませんが、基本的には普段の給料で生活をするべきでしょう。
業績によってはボーナスを支給できないのも当然なので、最初からないものとして考えておけば、今のような事態になっても生活に影響はありません。
また、普段から投資をするのも一つのリスクヘッジの方法だと思います。
なぜなら、多くの企業は配当金を出しているからです。
投資金額が少ない内は微々たるものですが、投資金を増やすことでボーナス以上の配当を手にしている方も多くいます。
いずれにしても、私たちが直接不景気を感じるのはこれからだと思います。
自分の身は自分で守る時代が来ているのではないでしょうか。
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