ロカです。
私は現在33歳で夫は38歳になります。
私たち夫婦が株を始めたのは2年前なので夫が36歳の時です。
その時、貯金はありませんでした。
株式投資を始めるのに遅すぎることはあるのでしょうか？
・ 40歳
・ 年収400万円
・ 貯金なし
この条件でどれくらい資産形成できるかシミュレーションしてみましょう。
40歳で貯金がほとんどない方は実際に多くいると思います。
年収に関しても、40代の年収中央値より少なく設定しています。
まず、年収400万円であれば月収手取りは20万円位でボーナスが各40万円位だと思います。
手取り20万円だとそれほど多くの金額を投資に使うことはできません。
本当は収入の20%は投資にまわしたいところですが、ここでは15％の3万円を投資に使います。
そして、ボーナスでは40％の各16万円を投資にまわします。
この計算でいくと年間68万円投資できます。
定年が65歳だとすると、投資期間は26年間です。
いかがでしょうか？
年率3%での運用でも、退職時2682万円の資産形成ができています。
年率5%での運用であれば、退職時3621万円にもなります。
これだけあれば豊かな老後を過ごせますよね。
この結果が示す通り、「40歳・年収400万円・貯金なし」という条件でも十分に間に合うのです。
株式投資を始めるのに遅すぎることはありません。
定年後の運用はまた違いますが、現役時代であれば収入の2割、ボーナスの4割を投資に回すことができれば十分な資産を築くことができます。
今回シミュレーションした条件より年齢が若かったり、年収が高い、貯金がある場合はセミリタイアを目標にすることも可能でしょう。
資産運用するかしないかは個人の自由ですが、資産運用を始めることで間違いなくお金の意識が変わります。
これまで貯金ができなくて、よく言われる天引き貯金をしていても解約して使っていた夫でも資産運用を始めて毎月投資金額を入金できるようになりました。
皆さん家賃や光熱費は固定費として払いますよね？
投資を始めると、投資資金が固定費という感覚になり、残りの金額で生活するようになります。
こう考えると、資産を形成するのに収入の多さと言うのは重要な要素ですが、それより収入の一定割合を貯蓄にまわすという考えの方が大切なんだと思います。
今回の条件より少ない金額で投資を始めたとしても、退職する頃にはある程度の金額になっています。
一度自分なりの条件を考えてみてシミュレーションしてみると、これまで見えなかったものが見えてくるかもしれませんよ！
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