ロカです。
私は30歳を超えてから株式投資を始めました。
今思えばもっと早くから始めることができれば良かったのにと思います。
何故なら、お金が全てではないにしても、お金があることで人生における選択肢が格段に増えるからです。
そして、お金があることで大概の悩みを解決することができますよね。
そんな、人生における強力な武器であるお金ですが、将来自分の子供にはお金に困る人生を歩んで欲しくないですよね？
お金に困らない人生を歩むためには、私たちは子供に何を伝えればいいのでしょうか？
大企業に入れば将来安泰か？
私が子供のころ、良い会社に入るにはいい大学を出る必要がある、だから勉強をしなさいと言われていました。
これは、子供に将来お金に困って欲しくないという親心からだと思います。
でも、この考え方は正しいのでしょうか？
まず、高収入だからといってお金に困らない人生を送れるかというとそうではないですよね。
いくら高収入であろうが、自分の身の丈に合った生活ができなければ、間違いなくお金に困るということです。
そして、終身雇用制度が崩れている現状で、いつ職を失うか分かりません。
ですので、良い会社に入ったからといって安泰ではありません。
好きを仕事にできる幸せ
自分がやりたいことを仕事にできている人は、多少収入が少なくても幸福を感じているでしょう。
好きなことであれば、情熱を持って仕事ができるので結果的にいい仕事に繋がります。
それだけ、好きな事を仕事にできるということは価値があります。
ですが、親としては子供の希望する仕事の収入が安定しないような業種であれば反対するのではないでしょうか？
気持ちは分かりますが、私個人的には反対です。
将来についてのアドバイスは必要だと思いますが、強制することは自分の価値観を子供に押し付けていることになります。
子供の幸せを願うのであれば、本当にやりたいことができるように応援してあげるのが親の務めではないでしょうか？
好きな事を仕事にしても生活に困らない環境をつくる
子供にお金に関する正しい知識を身に付けさせることができれば、将来お金に困る生活になる可能性は極めて低いでしょう。
正しい知識と金銭感覚を持っていれば、収入に応じた生活をすることができるからです。
そして、できるだけ投資という環境を身近に感じさせることも有効な手段ではないでしょうか。
幸い今は投資環境が整っているので、小額から投資を始めることができます。
小さな頃から投資に触れ合うことで、投資＝ギャンブルという間違った感覚ではなく、投資＝資産形成のツールということが身をもって体験できます。
そして、この時期から投資を始める最大のメリットは、投資期間を長く取れるということです。
学生の内から小遣いやアルバイト収入の一部を投資に使うことで、社会人になるころには収入に関わらず自然に貯蓄できる体質になっているでしょうし、複利の力でそれなりの資産を形成できているはずです。
子供の幸せを願うのなら
親は子供の幸せを願います。
だから、将来お金に困ることのないように収入の良い仕事に就かせようとします。
ですが、本当にそれは子供にとって幸せなことでしょうか？
それならば、収入に関わらず身の丈にあった生活ができるような金銭感覚やお金の知識を身に付けさせる方が子供の将来にはプラスになるはずです。
今、収入が少ない、生活が苦しいと嘆いている人は世の中に溢れています。
ですが、そういう人に限って支出の見直しをしなかったり、収入に見合わない車を所有したりしています。
将来子供にお金の知識を身に付けさせるためにも、まず我々大人が正しい知識を身に付ける必要がありますね！
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