ロカです。
2000年以降、日本、米国ともに株価は順調に成長し、この期間資産を大きく増やした方は沢山いるのではないでしょうか?
残念ながら、私たち夫婦はスタートがかなり遅れたため、その恩恵をほとんど受けることができませんでした。
今年はコロナショックがあり、一時的に大幅に株価が下落しましたが、現在はコロナショック以前の水準に戻っています。
実体経済は確実に悪化しているにも関わらず株価だけが戻っているのです。
個人的には過熱気味だと思いますし、実際に割高であることは間違いないでしょう。
これから先、株価はどのように推移するのでしょうか?
株価を予想するのは不可能
よく、評論家の方や株式投資のプロの方が今後の株価の見通し等を予想しますがだいたい外れますよね。
予想が当たった人を、この人は以前からこう予想していたと取り上げる記事を見かけますが、当たり前のことなのです。
悲観的な見方をする人もいれば、逆に楽観的な見方をする人もいます。
つまり、誰かの予想は当たるのです。
ですが、それは偶然であり、その人が予想を当て続けることはありません。
プロの人が予想しても当たらないのに、素人が完璧に当てることは不可能ですよね。
アクティブファンドのほとんどがインデックスファンドに勝てていないことが何よりの証拠ではないでしょうか?
長期的視野を持って株式投資に取り組む
このように、株価はどのような動きをするか分かりません。
その分からないものの値動きに一喜一憂するのは得策ではありません。
短期的に売買を繰り返すのは利益を出す確率を下げますし、精神的にもあまり良いものではありません。
それなら、長期投資を前提に株を買い、割安な価格になった時に買い増ししていく方がよっぽど低リスクで利益を出せるのではないでしょうか。
本来、株式投資は長期投資が基本で、企業の成長から恩恵を受けるものです。
短期の売買はギャンブルとまでは言いませんが、リスクの大きな投資手法なのではないでしょうか。
賢明な投資方法
私はインデックスファンドへの投資を柱に、長期投資を前提とした個別銘柄への投資をしています。
インデックス投資については、市場平均のリターンを得るというもので、資本主義社会にとってはとても有効な投資方法です。
そして、個別銘柄はそれぞれに基準を設けて、その基準より割安な価格の時に買い増しをしていくという手法で投資をし、あとは配当を得ながら株価の上昇を待ちます。
こういった投資は一気に資産を増やすことはできません。
その点を捉えて駄目な投資方法だという人もいるでしょう。
ですが、本当に駄目な投資方法なのでしょうか?
私はリスクを抑えて利益を出せる素晴らしい投資方法だと思います。
株価を予想して短期売買で利益を出すことが素晴らしい投資だという人はその分大きなリスクを背負っています。
うまくいけば一気に資産を増やせますが失敗すれば一気に資産を無くします。
これが素晴らしい投資方法なのでしょうか?
どちらを選ぶかは個人の自由だと思いますが、お金を増やすためにする株式投資で、大きなリスクを取るのはどうかと思います。
Enjoy your investment!
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