ロカです。
私の夫は間もなく40代に突入のアラサーです。
一般的に40代は子供の教育費、住宅ローンの返済等でなかなか貯蓄ができない年代なのではないでしょうか。
ようやく将来の為に貯蓄を始めることができるのは50代になってからという人が多いと思いますが、50歳からでも十分な老後の資産形成が可能なのでしょうか。
老後のためにどのくらい必要か?
以前「老後2000万円問題」が話題になりましたが、本当にそこまでの金額が必要なのでしょうか?
まず、老後2000万円問題の2000万円とはどのように算出された金額なのでしょう。
この2000万円の根拠になったのが家計調査報告による、年金生活世帯の収入と支出からだそうです。
毎月約55000円切り崩し、老後の生活が35年として計算しているみたいです。
そもそも、公的年金で暮らすことができれば全く貯蓄がなくても生活していくことは可能なのです。
また、内閣府が行った高齢者の経済生活に関する報告によれば、「家計に全く心配がない」「それほど心配がない」との回答が約74%とのことで、ほとんどの高齢者世帯は家計の不安なく暮らせているという報告もあります。
今後、年金額が今のまま貰えるか分かりませんが、そこまで将来を不安に思う必要はないのかなとも思いました。
それに、各家庭で毎月かかる費用は異なるはずです。
老後いくら必要かは世帯によって様々です。
ですので、老後の資産形成を目標に投資をするのであれば、まず自身の生活費について考え、目標金額を定める必要がありますね。
50代から始める資産形成
先程書いたように、老後これだけの金額が必要と一概に言うことはできません。
そこで、あれだけ話題になった老後2000万円問題を基準に考えてみましょう。
50歳時に貯金がゼロで、65歳の定年までに2000万円を貯めることは可能なのか?
貯金だけで貯めようとした場合、毎月約111,000円の貯金が必要です。
不可能ではないと思いますが、なかなかハードルが高いですよね。
そこで、投資の力を借りてみましょう。
期間は15年、リターンを年率3%とした場合、毎月約88,000円、年率5%とした場合毎月約75,000円の投資で目標の2000万円に到達します。
これなら可能だと思いませんか?
更に、2000万円を貯めることばかりに着目してきましたが、毎月不足分の55,000円を切り崩しながら運用を続ければそもそも2000万円も必要ありません。
毎月55,000円を切り崩しながら年率3%で運用するのであれば、1420万円あれば35年間乗り切ることが可能です。
15年間で1420万円の資産を築くには、年率3%で運用した場合約63,000円の投資でいいのです。
これなら、それほど無理することなく貯蓄できる金額だと思いますし、退職金やそれまでの貯金があれば、老後について不安に思う必要はないのではないでしょうか。
まとめ
老後について不安を抱えている人は多いと思います。
まずは、老後どれだけの金額が必要かを計算してみましょう。
そして、年金額を計算して足りない部分を貯めればいいのです。
投資の力を利用すれば50歳からでも老後2000万円問題は十分に解決できます。
多くの企業は金額に違いはあっても退職金があると思います。
それを考慮していなくても間に合うのですから、老後についてはそれほど不安に思う必要はないです。
私は、庶民こそ投資をするべきだと思います。
そうすることで、私たち夫婦のように一般庶民でもセミリタイアを目標にできますし、そうでなくても今の生活を少し豊かにできます。
投資は決して金持ちだけがするものではないということが世間一般に広がって欲しいと思います。
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