ロカです。
株式投資をする目的は人それぞれ違いますよね。
私の場合は夫のセミリタイアの為の資金作りが目的です。
ですが、多くの人にとって資産形成の目的は老後の生活の準備ではないでしょうか。
収入がなくなったあとも、現役時代と同様の生活水準を保ちたい、ゆとりのある生活をしたいですものね。
では、そういう目的の人たちはどのような投資をすればいいのでしょうか？
リスクを抑えた投資が必須
投資目的が老後の資産形成であれば、大きなリスクを取る必要はありません。
特に20代30代の方であれば定年までの期間を考えれば、そこまでのリスクを取らなくても十分な資産を形成できます。
例えば30歳から投資を始めたとしましょう。
定年までは35年間あります。
毎月3万円投資をすればどのくらいの資産になるのでしょうか？
年率3%と保守的に見ても定年時に2000万円は超えています。
年率5%だと3367万円にもなります。
退職金も考慮すれば、これだけあれば十分なのではないでしょうか。
年金はリタイア世代にとって収入の柱です
年金制度について批判的な意見を書く人も多いですが、年金は老後の柱になる事は間違いありません。
支給金額が減ったとしてもその事実は変わらないでしょう。
年金なんて払わない方が良いという人は平均寿命からいくら支給されるかを計算してみましょう。
間違いなく自身が払っている金額より多いはずですよ。
年金制度があるからこそ、我々は老後の生活についてそれほど心配する必要がないのです。
年金だけでは余裕はないかもしれませんが、貧困に陥るほど少ないものではありません。
プラスアルファでお金が必要なのであれば、その分を現役時代に貯めておけばいいと思います。
もしくは、退職金のみでも十分ゆとりのある生活は可能だと思います。
投資でリスクを取る必要はない
もしあなたが、定年まで勤めるつもりで、老後の生活の為に株式投資をするのであれば投資でリスクを取る必要はありません。
それは定年までの期間が長く、時間的猶予があるからです。
これだけ時間的に余裕があるのなら、積立NISAやiDeCo制度を利用してじっくり投資をすれば目的を達することができるはずです。
また、FIREを目指す人もリスクを取る投資は避けた方が賢明です。
それならば、収入を増やすか節約をするかで入金力を高めた方が有効です。
何故なら、リスクを取ることで本来の目的であるFIREが達成できなくなる可能性も高まるからです。
逆に、すぐにお金持ちになりたいという人はこの投資では不可能なのでリスクを取った投資をする必要があります。
投資目的や投資に対する考え方に合った投資を心掛けると良いですね(^^)
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